東陽テクニカは、ダイナモメーター(動力計)開発・製造のスウェーデンRototest International AB(売上高6億5100万円、営業利益1億5100万円、純資産6億1100万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。これまで販売代理店としてRototest製品を取り扱ってきたが、同社を子会社として傘下に取り込み、自動車業界向けの試験・計測事業を拡大する。取得価額は14億5710万円。取得予定日は2023年11月30日。

ダイナモメーターはエンジンやモーターの動力性能や燃費、耐久性などを評価する計測設備。Rototestは据え付けが簡便で持ち運びも可能なハブ結合式シャシダイナモメーターシステムを主力製品とする。東陽テクニカは2016年に代理店契約を結び、Rototest製品に自社のレーダーシミュレーターなどを組み合わせて「ドライビング&モーションテストシステム」として展開している。

Rototestは1988年に設立し、米国のほか、中国、欧州でも豊富な販売実績を持つという。