2023年10月30日

タスキ<2987>、建設業界向けITサービスの大洋クラウドサービスを子会社化

タスキは、建設業界向けITサービスの大洋クラウドサービス(神奈川県寒川町)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。タスキが主力とする不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)との融合による事業領域の拡大などにつなげる。大洋クラウドサービスは2013年設立で、建設業界を対象に電子データの作成・保存を主力としたDXサービスに強みを持つ。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月30日。

テクミラホールディングス<3627>、ヘルスケアサービスのリンクアンドコミュニケーションを子会社化

テクミラホールディングスは、ヘルスケアサービスのリンクアンドコミュニケーション(L&C、東京都千代田区。売上高4億6900万円、営業利益△2億8400万円、純資産△4億9000万円)を子会社化することを決めた。テクミラ傘下で健康増進アプリなどを提供するネオス(東京都千代田区)のヘルスケア事業を会社分割でL&Cに承継したうえで、テクミラが会社分割の対価としてネオスに割り当てられたL&C株式66.6%を剰余金の配当として取得し、L&Cを子会社化する形。未病、予防領域における健康サービスのトップ企業を目指すための布石とする。取得予定日は2024年1月1日。

UTグループ<2146>、日立製作所<6501>傘下で製造請負の日立茨城テクニカルサービスを子会社化

UTグループは、日立製作所の製造子会社である日立茨城テクニカルサービス(茨城県日立市。売上高43億4000万円、営業利益1億4900万円、純資産10億3000万円)の株式51%を取得し、子会社化することを決めた。日立茨城テクニカルサービスは1996年設立で、電気機器や金属加工製品の設計・製造請負、人材派遣を手がけ、約650人の従業員が在籍する。取得価額は非公表。取得予定日は2024年3月1日。

寺岡製作所<4987>、MBOで株式を非公開化

寺岡製作所はMBO(経営陣による買収)で株式を非公開化すると発表した。創業家出身で現会長の寺岡敬之郎氏が設立したKMM(東京都千代田区)がTOB(株式公開買い付け)を行う。買付代金は最大135億1500万円。資源価格の高騰や急激な円安などを背景に主力事業の包装・梱包用テープや電機・電子用テープをめぐる市場環境が厳しさを増す中、既存事業の立て直しや車載電池関連など新分野への展開を進めるには、非公開化によって各種施策を迅速に実行する体制が必要と判断した。寺岡製作所はTOBに賛同している。

ツルハホールディングス<3391>、長崎県五島市の福江薬局を子会社化

ツルハホールディングスは傘下のドラッグイレブン(福岡県大野城市)を通じて、調剤薬局経営の福江薬局(長崎県五島市。売上高6億4900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。福江薬局は1955年設立で、五島市内に4店舗を持つ。九州・沖縄地区での基盤強化の一環。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月16日。

2023年10月31日

エヌリンクス<6578>、ジョイントからメディアサイト「ネットの教科書」事業を取得

エヌリンクスは、オンラインマーケティング事業のジョイント(東京都千代田区)からインターネット回線などの情報を掲載するメディアサイト「ネットの教科書」事業を取得した。ライフライン系メディアのシェア拡大が狙い。エヌリンクスはライフライン系メディア「ヒカリク」を提供しており、「ネットの教科書」と掛け合わせた広告効果の最大化などにつなげる。取得価額、取得日は非公表。

スタンレー電気<6923>、自動車用ランプ製造のタイThai Stanley Electric を子会社化

スタンレー電気はシンガポールにある海外統括会社を通じて、持ち分法適用関連会社で自動車用ランプ製造のタイThai Stanley Electric Public Co., Ltd.(THS。売上高599億円、営業利益73億3000万円、純資産883億円)の株式3.9%以上を追加取得し、子会社化することを決めた。現在36.1%の持ち株比率を40%以上に引き上げ、支配力基準に従ってTHSを子会社とする。経営の主導権を握ることで、コスト競争力の向上を目指す。取得価額は未確定。取得予定は2024年4月1日以降。

Mipox<5381>、金属部品精密研磨の大久保鉄工所を子会社化

Mipoxは、金属部品の精密研磨加工を手がける大久保鉄工所(宇都宮市)の全株式を取得し、31日付で子会社化した。Mipoxは半導体向けを中心とする受託研磨事業を主力事業の一つとしている。大久保鉄工所が得意とする自動車、医療、3D(3次元)プリンター向けの部品研磨を取り込み、受託研磨事業の領域拡大につなげる。大久保鉄工所は1964年に設立。取得価額は非公表。

INCLUSIVE<7078>、漫画家向けデジタルサービス子会社のナンバーナインをサイバーコネクトツーなどに譲渡

INCLUSIVEは、漫画家向けデジタルサービスを手がける子会社のナンバーナイン(東京都品川区。売上高6億5300万円、営業利益△1億1000万円、純資産6940万円)の株式62.8%を、家庭用ゲームソフト開発のサイバーコネクトツー(福岡市)など複数の事業会社・個人に譲渡することを決めた。経営資源の集中と選択の一環で、宇宙領域や地方創生領域に成長機会を求め、重点投資する。譲渡価額は6億9000万円。譲渡予定日は2023年11月14日。

朝日印刷<3951>、マレーシアの印刷会社Kinta Press&Packagingを子会社化

朝日印刷は、マレーシアの印刷会社Kinta Press&Packaging(M)Sdn. Bhd.(KPP。売上高18億1000万円)の株式65%を取得し、31日付で子会社化した。海外戦略の重点方針として掲げるASEAN(東南アジア諸国連合)地域での事業拡大につなげる。KPPは1984年設立で、高価格帯の化粧品・食品向け包装材、箱、ラベルなどを製造する。取得価額は約24億1600万円。

TREホールディングス<9247>、プラスチック廃材リサイクルのタッグを子会社化

TREホールディングスは傘下企業を通じて、プラスチック廃材のリサイクル事業を主力とするタッグ(宮城県東松島市)の株式54.2%を取得し、31日付で子会社化した。一般廃棄物を含む新たな取引・市場の拡大を見込む。タッグは1999年設立で、東北地区で最大級のペットボトルリサイクル設備を持ち、プラスチック廃材の再生原料化に加え、新規性を備えた再生製品を開発・製造している。取得価額は非公表。

ベイシス<4068>、インターライフホールディングス<1418>傘下で人材派遣のアヴァンセ・アジルを子会社化

ベイシスは、インターライフホールディングス傘下で人材派遣のアヴァンセ・アジル(東京都渋谷区。売上高8億7300万円、営業利益3700万円、純資産8600万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。アヴァンセ・アジルはベイシスと同じく通信業界で人材派遣を手がけており、NTTグループを主要得意先とする。アヴァンセ・アジルは2007年に設立。取得価額は3億4500万円。取得予定日は2023年11月30日。

三ツ知<3439>、自動車部品組立事業をアイシン<7259>傘下のアイシンシロキに譲渡

三ツ知は傘下の三ツ知部品工業(愛知県春日井市)が手がける自動車部品の組立事業を、アイシン子会社のアイシンシロキ(愛知県豊川市)に譲渡することを決めた。従業員の高齢化や人員不足、遠方からの派遣労働力の確保など労働コストの上昇で採算確保が難しくなり、事業継続が困難だと判断した。譲渡対象事業は過去にアイシンシロキから譲り受けた経緯があり、実質的な商権返上となる。譲渡価額は未確定。2024年1月にウインドーレギュレーター組立事業、同年5月にバックロック組立事業をそれぞれ譲渡する予定。

マネーフォワード<3994>、ビジョナル<4194>傘下でクラウド活用専門サイト「BizHint」運営のビズヒントを子会社化

マネーフォワードは、ビジョナル傘下でクラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint」を運営するビズヒント(東京都渋谷区。売上高11億6000万円、経常利益1億5900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。マネーフォワードは子会社のスマートキャンプ(東京都港区)でSaaS(サービスとしてのソフトウエア)サービスを比較検討できるプラットフォーム「BOXIL SaaS」を運営しており、両社事業の親和性が高いと判断した。取得価額は非公表。取得予定日は2023年12月1日。

久光製薬<4530>、エスエス製薬から栄養ドリンク「エスカップ」と薬用歯磨き「ラカルト」関連資産を取得

久光製薬は、エスエス製薬(東京都新宿区)の栄養ドリンク「エスカップ」、薬用歯磨き「ラカルト」関連資産の一部を31日付で取得した。鎮痛消炎剤「サロンパス」(第3類医薬品)で知られる貼付剤にとどまらず、QOL(生活の質)向上に寄与する幅広い事業展開につなげる。取得するのは「エスカップ」「ラカルト」の両ブランドに関連する製品在庫、知的財産権、契約上の地位など。取得価額は非公表。

イチネンホールディングス<9619>、インテグラル<5842>傘下の肥料メーカー「日東エフシー」を子会社化

イチネンホールディングスはインテグラル傘下の肥料メーカー、日東エフシー(名古屋市。売上高168億円、営業利益25億9000万円、純資産466億円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。将来的に農業関連事業をグループの主力事業の一つに育てる方針を打ち出しており、その一環。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月30日。

ヤマエグループホールディングス<7130>、菓子・食品卸のコンフェックスホールディングスを子会社化

ヤマエグループホールディングスは、菓子・食品卸のコンフェックスホールディングス(東京都渋谷区。売上高2448億円、営業利益20億円、純資産127億円)の株式66%を取得し、子会社化することを決めた。菓子卸事業の拡大が狙い。ヤマエは2016年に九州一円を地盤とする、いんま商事(現ヤマエ菓子、福岡市)を子会社化し、菓子卸に本格参入。2018年には関連会社を通じてコンフェックスに資本参加していた。取得価額は161億4300万円。取得予定日は2023年12月29日。

2023年11月2日

ジョイフル本田<3191>、住宅修理・修繕の和工房を子会社化

ジョイフル本田は、住宅の修理・修繕(リペア)を手がける和工房(さいたま市)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。ジョイフルが主力とするホームセンター事業と住宅リフォーム事業に新たな領域を付加するのが狙い。和工房は2000年設立で、床や建具、造作部材などの木部補修、大理石、アルミサッシなど特殊素材の補修で実績を積んできた。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月9日。

アレンザホールディングス<3546>、ホームセンター・アントを傘下に置く持ち株会社NSAKを子会社化

アレンザホールディングスは、ホームセンター事業のホームセンター・アント(愛知県春日井市。売上高28億1000万円、純資産17億1000万円)を傘下に置く持ち株会社NSAK(同)の全株式を取得し、11月1日付で子会社化した。東海エリアでのドミナント(地域集中出店)戦略に基づく市場深耕の一環。ホームセンター・アクトは1973年設立で、ホームセンターを愛知県に4店舗、三重県に1店舗を運営する。

ミネベアミツミ<6479>、日立製作所<6501>傘下でパワー半導体メーカーの日立パワーデバイスを子会社化

ミネベアミツミは、日立製作所傘下で電力の制御などに使われるパワー半導体を開発・製造する日立パワーデバイス(茨城県日立市)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。併せて、日立グループのパワー半導体に関する海外販売事業も取得する。従来のチップ製造に加え、パッケージ・モジュールの後工程技術と生産能力を新たに獲得することで、パワー半導体を開発から一貫生産できる垂直統合型のビジネス展開が可能になるとしている。取得価額は非公表。取得予定日は未確定。