2023年11月20日

リネットジャパングループ<3556>、マイクロ保険事業のカンボジア子会社PKMIをシンガポール社に譲渡

リネットジャパングループは、貧困層向けマイクロ(小口)保険事業を手がけるカンボジア子会社PREVOIR (KAMPCHEA) MICRO LIFE INSURANCE, PLC(PKMI、プノンペン)の全株式を、シンガポール投資会社のInsitor Partners Pte. Ltd.が運営するファンドなどに譲渡することを決めた。カンボジアにおける金融事業の見直しの一環で、今年6月にはマイクロファイナンス(小口金融)事業からの撤退を決めている。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は未確定。

GENDA<9166>、ワイ・ケーコーポレーションから東北地区でのアミューズメント施設運営事業を取得

GENDAは傘下企業を通じて、ワイ・ケーコーポレーション(福島県会津若松市)からアミューズメント施設運営事業を取得することを決めた。主力事業であるアミューズメント施設の店舗網拡大の一環。ワイ・ケーコーポレーションは1995年創業で、現在、「スーパーノバ」の名称で福島県2、宮城県3、山形県1の合計6施設を持つ。取得価額は非公表。取得予定は2023年12月下旬。

Waqoo<4937>、再生医療関連事業のセルプロジャパンを子会社化

Waqooは、再生医療関連事業のセルプロジャパン(神奈川県藤沢市。売上高5940万円、営業利益△2040万円、純資産7330万円)を株式交換で子会社化することを決めた。化粧品分野を中心とする主力のDtoC(消費者直接取引)事業に次ぐ柱と位置付けるメディカルサポート事業の基盤強化につなげる狙い。株式交換予定日は2024年1月1日。

JALCOホールディングス<6625>、不動産賃貸業のエイコスを子会社化

JALCOホールディングスは、不動産賃貸業のエイコス(大阪市)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。主力事業の一つであるアミューズメント関連不動産の業容拡大が狙い。エイコスは地下鉄・天神橋筋六丁目駅(大阪市北区)近くの好立地にアミューズメント施設向け賃貸用不動産(帳簿価額28億6400万円、評価額105億円)を持つ。取得価額は約60億円。取得予定日は2024年2月29日。

GENDA<9166>、独立系映画配給大手のギャガを子会社化

GENDAは、独立系映画配給大手のギャガ(東京都港区。売上高28億3000万円、営業利益△3億3300万円、純資産12億1000万円)の株式78.05%を取得し、子会社化することを決めた。エンターテインメント・コンテンツ事業の強化が狙い。主軸の一つであるプライズ(景品)ゲームなど、IP(知的財産権)を活用したキャラクターの商品化ビジネスの拡大に寄与すると判断している。ギャガは1986年に設立。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月30日。

GENDA<9166>、ポップコーン専門店「ヒルバレー」運営の日本ポップコーンを子会社化

GENDAは、ポップコーン専門店「ヒルバレー」運営の日本ポップコーン(東京都目黒区)を傘下に持つINP(同)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。シネマコンプレックス(複合映画館)向けの取引拡大に加え、人気アニメやゲームとのコラボレーション商品の充実につなげる。INPは2021年8月に日本ポップコーンの経営陣がMBO(経営陣による買収)を行った際に設立した特別目的会社。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月30日。

2023年11月21日

ポールトゥウィンホールディングス<3657>、アニメ制作のしいたけデジタルを子会社化

ポールトゥウィンホールディングスは傘下企業を通じて、アニメーション制作のしいたけデジタル(東京都渋谷区。売上高1億3900万円、営業利益600万円、純資産△2600万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。アニメスタジオとしての基盤を固めるのが狙い。しいたけデジタルは1998年設立で、20人を超えるCG(コンピューターグラフィックス)アニメーターを抱える。取得価額は非公表。取得予定日は2023年12月22日。

クオールホールディングス<3034>、鹿児島県で調剤薬局経営のアートなど3社を子会社化

クオールホールディングスは、鹿児島県で調剤薬局を運営するアート(鹿児島市)、エイエムメディカル(同)、はらいがわ調剤薬局(鹿屋市)の3社の全株式を取得し、21日付で子会社化した。地域密着による「かかりつけ薬局」戦略の一環。対象3社は兄弟関係にあり、合わせて9店舗を持つ。取得価額は非公表。

アグレ都市デザイン<3467>、空き家などを活用した旅館・ホテル開業支援のハウスバードを子会社化

アグレ都市デザインは、空き家、空き別荘などを活用した旅館・ホテル開業支援や宿泊施設の管理を手がけるハウスバード(東京都江東区。売上高1億6100万円、営業利益7910万円、純資産6160万円)の全株式を取得し、21日付で子会社化した。新規事業領域への参入が目的。主力の戸建住宅販売事業との融合を進め、ハウスバードの宿泊関連事業の成長につなげる。ハウスバードは2016年設立。取得価額は非公表。

セプテーニ・ホールディングス<4293>、デジタルマーケティング事業の韓国子会社JNJをベクトル<6058>傘下企業に譲渡

セプテーニ・ホールディングスは、デジタルマーケティング事業を手がける韓国子会社JNJ INTERACTIVE INC.(ソウル)の全株式を、ベクトル傘下でPR・広告企画などのVector Com Inc.(ソウル)に譲渡することを決めた。海外事業の全体戦略見直しの一環。今後、米国、中国、東南アジアの3エリアへの選択と集中を進める。譲渡価額は非公表。譲渡は2023年12月28日までに済ませる。

QLSホールディングス<7075>、破産手続き開始決定のAKから沖縄県での障害者グループホーム事業を取得

QLSホールディングスは傘下企業を通じて、AK(那覇市)から障害者グループホーム「g‐port」事業を21日付で取得した。同日、AKの破産手続き開始決定が行われ、裁判所による事業譲渡の許可が下りたのを受け、同社破産管財人と契約を交わした。障害者グループホームの運営に関し、沖縄県で最大手となり、九州・沖縄エリアでもトップクラスの施設数になるという。AKは県内に22施設を展開する。取得価額は非公表。

2023年11月22日

テンダ<4198>、システム開発のリーサコンサルティングを子会社化

テンダは、システム開発のリーサコンサルティング(東京都港区。売上高5億2500万円、営業利益8500万円、純資産4億5400万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。システム技術者を派遣するSES(システムエンジニアリングサービス)事業の強化や、新ビジネスの創出につなげる。リーサコンサルティングは2016年設立で、検索エンジンシステムの「Solr」「Elasticsearch」を利用したシステム開発で実績を持つ。取得価額は6億4000万円。取得予定日は2023年12月1日。

ヒビノ<2469>、映像ソリューション事業のエヌジーシーを子会社化

ヒビノは、映像ソリューション事業のエヌジーシー(東京都江東区。売上高22億6000万円、営業利益7300万円、純資産6億9600万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。音響・映像機器事業の拡大が狙い。取り扱い商品の重複が少なく、得意とする技術領域も異なることから、相互補完関係が見込めると判断した。取得価額は非公表。取得予定日は2023年12月1日。

EduLab<4427>、テストセンター運営業務のサクセススペースなど2社を子会社化

EduLabは、会場に用意したパソコンで受験するテストセンターの運営業務を手がけるサクセススペース(東京都渋谷区。売上高4億5100万円、営業利益1000万円、純資産1500万円)とその関連企業のシステムサポートアンドコンサルティング(広島市。売上高1億1300万円、営業利益6600万円、純資産△5700万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。テストセンター運営業務を一貫して行える体制を実現する。これまではEduLab子会社の教育測定研究所(東京都渋谷区)がサクセススペースからテストセンター運営業務を受託する関係にあった。取得価額は非公表。取得予定日は2023年12月25日。

ダイワボウホールディングス<3107>、繊維事業子会社の大和紡績を投資ファンドのアスパラントグループに譲渡

ダイワボウホールディングスは、繊維事業子会社の大和紡績(大阪市。売上高627億円、営業利益13億9000万円、純資産325億円)の株式85%を、投資ファンドのアスパラントグループ(東京都港区)に譲渡することを決めた。これにより、祖業の繊維事業から事実上撤退する。人口減少で国内繊維市場が縮小に向かう中、売上高の約9割を占めるITインフラ流通事業に経営資源を集中する。譲渡価額は95億4000万円。譲渡予定日は2024年1月18日。

2023年11月24日

HEROZ<4382>、AI活用によるITサービス提供のエーアイスクエアを子会社化

HEROZは、AI(人工知能)活用によるITサービスを提供するエーアイスクエア(東京都千代田区。売上高3億4000万円、営業利益△6800万円、純資産9300万円)の株式50.1%を取得し、子会社化することを決めた。エーアイスクエアが強みとするコンタクトセンター領域のサービスと、HEROZが持つAI開発技術やLLM(大規模言語モデル)の活用ノウハウを掛け合わせ、コンタクトセンター運営に関する業務の自動化や業務精度の向上につなげる。エーアイスクエアは2015年に設立。取得価額は非公表。取得予定日は2023年11月30日。

三ッ星<5820>、シーエスからLED照明事業を取得

三ッ星は、シーエス(大阪市)がLED(発光ダイオード)照明事業を会社分割して設立する新会社「エムシーレフィラ」(大阪市)の株式70%を取得し、24日付で子会社化した。高出力のインフラ照明用LEDランプ市場での事業展開に乗り出すもので、キャブタイヤケーブルなど主力の電線事業との相乗効果も見込む。シーエスは1987年設立。取得価額は3800万円。

大正製薬ホールディングス<4581>、MBOで株式を非公開化|7077億円超と過去最大規模

大正製薬ホールディングス(HD)は24日、MBO(経営陣による買収)で株式を非公開化すると発表した。オーナー家出身で現在副社長の上原茂氏(傘下の大正製薬社長)が設立した買収目的会社の大手門(東京都豊島区)がTOB(株式公開買い付け)を行う。買付代金は7077億円で、MBOを目的としたTOBとして過去最大。短期的な株式市場からの評価にとらわれず、事業構造の転換を迅速かつ果敢に推し進めるためとしている。大正製薬HDは一般医薬品(大衆薬)の最大手で、風邪薬「パブロン」やドリンク剤「リポビタンD」などで高い知名度を持つ。