サイバーエージェントの子会社AIメッセンジャーがアウトバウンドチャットサービス「AI アウトバウンド」の提供を開始。同サービスは、企業からプッシュ型のコミュニケーションを行い、ユーザーのチャット活用を推進するものとなっている。

 サイバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、人工知能を活用したチャットボット事業を行う連結子会社であるAIメッセンジャーにおいて、企業からユーザーへのプッシュ型コミュニケーションをチャットで行うアウトバウンドチャットサービス「AI アウトバウンド」を開始した。

 AIメッセンジャーでは、AIによるチャットボットサービスだけではなく、チャットによるカスタマーサポートを行うオペレーター組織「沖縄チャットセンター」を保有し、企業とユーザーのチャットコミュニケーションを支援してきた。また、同社は「LINE ビジネスコネクト」を中心にCRMの運用で、同社へのアカウント移行後のCTRがメール配信に比べ平均1000%以上、投資対効果(ROI)を平均400%以上に引き上げた実績などを保有している。

 そして同社はこれらの運用の中で得られたプッシュメッセージなどにおけるノウハウを活用したサービスが今回提供を開始した「AI アウトバウンド」だ。同サービスは、プッシュ型のコミュニケーションによりユーザーのチャット活用を推進し、企業の新たなチャネルとしての確立と顧客ロイヤリティ・収益の向上を図るサービスとなっている。

 くわえてAIメッセンジャーでは、従来の問い合わせ対応とアウトバウンドチャット対応の知見を「LINE ビジネスコネクト」などのCRM運用に還元するエコシステムを構築。これにより、企業におけるユーザーとのチャットコミュニケーション全体の品質向上・収益向上を図る。

MarkeZine編集部[著]