初めて訪れたときは、こんな場所に「お店が⁉」と正直驚いた。 言ってみれば鶴橋商店街のダンジョンから抜けてたどり着いた酒場という印象。 それが「よあけ食堂」だった……。 創業74年。長いカウンター席が特徴的で、一品料理から鍋、洋食など、さまざまな料理が楽しめる名店だ。

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鶴橋路地裏の名店! 戦後すぐにオープンした庶民の台所「よあけ食堂」で昼飲み


「創業74年、今で3代目ですね。戦後すぐにオープンしたんですよ」

初めて訪れたときは、こんな場所に「お店が⁉」と正直驚いた。

言ってみれば鶴橋商店街のダンジョンから抜けてたどり着いた酒場という印象。

それが「よあけ食堂」だった。


長いカウンター席が特徴的で、一品料理から鍋、洋食などのほかに「こんなんできますか?」と一言かけてみるのもアリだ。

こうして生まれたのは「太っちゃん」(700円)。

常連客の名前が料理となったメニュー。

豚キムチにソーメン入りの料理だ。

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「ほかの人が食べて美味しいと評判を呼んだら、その方の名前がメニューになるんです」

しかも、「太っちゃん」に追加でプルコッチを加えると……。

「パタリロ強化版」(+100円)と言い、常連客のパタリロさんが注文してこんな名称になったとか。

このプルコッチ、辛そうに見えても炒めているから生よりも辛味はない。

ちょうどええ辛さなのだ。

続いて同店の名物「エイの肝造り」(600円)を注文。

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初めて食したときは不安も正直あったが、ひと口食べればその評価もかわる。

臭みもなければ、歯ごたえも牛の肝ぐらい。

名物と言われるだけある。

知る人ぞ美味しさなのだ。

「このお店に来たらこれも食べてほしいね」

常連の友人に勧められたのがこちら。

「いわし汁」(600円)。

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チンゲン菜にわかめ、豆腐、イワシ。

薬味に、ニンニクとプルコッチが少々入っていた。

この出汁が抜群に旨くて、飲んだ後から訪れる辛さが心憎いのだ。

さらに通になると、この汁に「にゅーめん」、もしくは「うどん」を入れる。

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ちなみに「にゅーめんセット」は800円。

見た目どおり、旨くないハズがない。

メシが好きなら「ぞうすいセット」(1000円)もある。

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にゅーめん、ぞうすいのトリプルセットは1200円となっている。

芸能人がお忍びで訪れるというのも頷ける!

それほど居心地が良いお店なのだ。

mato_osaka_071_5832_1580995661 よあけ食堂
[住所]大阪市東成区東小橋3-17-22
[TEL]06-6972-0992
[営業時間]8:30〜19:00、日・祝日のみ 8:30〜18:00
[定休日]水曜










加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。