いま最も注目されている飲み屋街、西成。 そのなかでも昔から西成通に愛されている角打ちがある。 それが、17年前にオープンした「山口酒店」。 「立ち呑みの部分だけ間借りしてます。お酒は隣の酒屋から選んでもってきてくださいね」 という名物ママが仕切る、居心地の良い店なのだ。

名物ママの創作料理をアテに一杯。知る人ぞ知る西成の角打ち「山口酒店」に初潜入!


いま最も注目されている飲み屋街、西成。

そのなかでも昔から西成通に愛されている角打ちがある。

17年前にオープンした「山口酒店」だ。

「立ち呑みの部分だけ間借りしてます。お酒は隣の酒屋から選んでもってきてくださいね」とは、ママのピーちゃん(51)。

mato_osaka_085_image2_1593615416
「恥ずかしい」との理由でこのサングラス。

実は明るい人なのだ。

ちなみにオカメインコを飼育。

ペットの愛称から「ピーちゃん」と呼ばれているそうだ。

さて、まずは缶ビール(500円)で乾杯。

mato_osaka_085_image3_1593615457
テーブルにはおばんざいが並ぶ。

そのなかから「ブロッコリーといわし」(200円)と、「だし巻き」(200円)を注文。

mato_osaka_085_image4_1593615494
いわしとブロッコリーのこの相性よ。

歯ごたえを存分に残したブロッコリーのシャキシャキ感と、いわしの風味が混じってなんとも言えない味わい。

初めて食べる料理なのだ。

mato_osaka_085_image5_1593615538
続けて「だし巻き」を。この、見事なまでに整っている「だし巻き」を見れば、料理の腕前がひと目でわかるってもんだ。

「常連さんが多いんですが、このお店のお客さん、意外に地元の人が少ないんです。よそから来はった人って行くお店が決まっているんですね。順番にお店をハシゴしてうちにも回ってくる。そんなタイプの常連さんが多いんです」

居心地の良さからも、常連客が多いというのも頷ける。

メニュー表に貼られたステッカーを見ると、西成ではなじみある飲食店からYouTuberまで、実に様々な客が同店に訪れているとわかる。


mato_osaka_085_image6_1593615612
ちなみに「ピーマン好き」というママのおススメ料理がこちら。

「長芋とピーマンとハム」(200円)という一品。

なんと味付けは塩のみだ。

mato_osaka_085_image7_1593615636
こちらを電子レンジで少し温めて完成。

シンプルでいて、それで摩訶不思議な味付け。

お好みで醤油をたらすと、グッと味が引き締まってペロリと完食。

mato_osaka_085_image8_1593615676
酒屋なので飲み物も豊富。

日本酒だけでなく、ワインも。

この手軽さが角打ちの醍醐味なのだ。


mato_osaka_085_image9_1593615739 山口酒店
[住所]大阪市西成区鶴見橋3-7-2
[TEL]なし
[営業時間]15:00〜20:00
[定休日]日曜









加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。