がっつりしたご飯もいいけれど、甘味もパフェに洋菓子、食べたくなりますよね。喫茶店には魅力的なメニューがたくさん。ここでは懐かしくて可愛らしい“おやつ”を厳選しました。甘~いひとときをお過ごしください。

『欧風菓子 白鳥(しらとり)』@中板橋の「スワンシュー」

_MG_8075_1619579058 スワンシュー(280円)
羽を支える部分には生クリーム、胴体にはカスタードクリーム入りの生クリームがたっぷり

幸せを運ぶ 出来立ての ”白い鳥“

54年続く『白鳥』では、胸にキュンと響くお菓子たちがあなたを待っている。

ケースには常時50種ほどの洋菓子が並び、チョコレートに至るまですべてが3階の工房で手作りされている(既製品はローソクと砂糖細工の2品だけ!)。2階にはベルベッドの椅子や壁の意匠が美しいパーラーがあり、地元民の憩いの場所だ。

看板菓子のひとつである「スワンシュー」は、サクッと軽やかな皮に上品なクリームが合わさる。280円で買える天国行きの切符だ。 _MG_8114_1619579187 ケーキセット(680円 写真はサバラン、コーヒー)
ラム酒が香るサバランは、グッと大人の味 _MG_8152_1619579222 ホットドッグ(500円)
パーラーではこれまたほぼ手作りの軽食も楽しめる。キュウリが洒落たホットドック [住所]東京都板橋区弥生町31-15
[電話]03-3958-4425
[営業時間]9時~20時(喫茶は19時LO)
[休日]水
[交通]東武東上線中板橋駅南口から徒歩すぐ _MG_8048_1619579497 『欧風菓子 白鳥』内観

『珈琲道場 侍』@亀戸の「自家製プリン」

_MG_8238_1619579583 自家製プリン(480円)
水なし、上白糖だけで作るカラメルソースがプリンの味をひきしめる

時間がゆったりと流れる駅近のオアシス

創業から42年、ハンドドリップや8時間かける水出し式など、コーヒーの味にこだわってきたのが『侍』だ。

「道場」を掲げる理由は、オーナーが合気柔術の師範だから。そのせいかどうか、接客における“間合い”は素晴らしく、一度でお店のファンになる人も多い。

オレンジの飾り切りとチェリーがポップな自家製プリンは、ビターなカラメルがしっかりと利き、見た目よりも大人仕様の味。

名物のロッキンチェアー席で、時間を忘れて過ごしてみては。 _MG_8285_1619579698 上:特選水出しアイスコーヒー(430円)
下:侍オリジナルブレンド(430円)
銅製の急冷グラスに様々な絵柄のカップなど、器にもこだわりあり _MG_8226_1619579717 ストロング焙煎した豆を水で8時間かけて丁寧に落とすダッチコーヒー [住所]東京都江東区亀戸6-57-22 サンポービル2階
[電話]03-3638-4003
[営業時間]8時~翌1時
[休日]日
[交通]JR総武線亀戸駅東口から徒歩すぐ _MG_8336_1619579871 名物のロッキンチェアー席

『HOTCAKE つるばみ舎』@経堂のホットケーキ

_MG_8804_1619579942 ホットケーキ(3枚950円)
1枚(350円)から注文できるホットケーキは自家製メープルソース付き。ジャム(200円)やウインナー(250円)などトッピングも充実

絵本みたいな夢のホットケーキに大人もうっとり

“つるばみ”とは古語で「どんぐり」のこと。植樹が趣味だというご夫婦が、「お客様の思い出に残るようなお店に」と2015年に開業した。

銅板を使いムラ無く焼き上げたホットケーキは、さくり、ふわりと軽い食べ心地。

店主はかつてあった神田の名店『万惣フルーツパーラー』で修業した経験を持ち、当時学んだ味を大切にしながら1枚1枚心を込めて焼いている。

トッピングやサイドメニューも充実し、子どもから大人まで笑顔に包まれる温かいお店だ。 _MG_8785_1619580038 ホットケーキ屋さんの生どら焼(380円、テイクアウト価格)
ホットケーキと同じ皮の中に、生クリームと粒あん、いちごがみっちり!
店内では1ドリンクの注文を [住所]東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階東側
[電話]03-6413-1487
[営業時間]11時~19時、土・日・祝11時~18時
[休日]水、第2・4火、不定休 
[交通]小田急小田原線経堂駅北口から徒歩2分 _MG_8767_1619580199 『つるばみ舎』内観

『喫茶 白鳥(はくちょう)』@小岩のフルーツパフェ

_MG_7613_1619580294 フルーツパフェ(850円)
通称“フルパ”の甘さは意外と控えめで、さっぱりと食べられる。天に昇るリンゴ細工がお洒落!

目にかわいい食べておいしい 夢のパフェ

入店するとホッとした気分になるのは、窓辺や天井のお城のようなアーチ型装飾のおかげか、それともインベーダーゲーム機テーブルのおかげか。お店全体が、「のんびり過ごしていいんだよ」と語っている気がする。

昭和51(1976)年創業当時の空気を今も残す『白鳥』は、常連さんに加えて昭和の雰囲気を求める若いお客も増えてきた。

色とりどりの果物とアイスクリームがぎっしりと詰まったパフェは、時代を超えて愛される文化財のようなものだ。 _MG_7635_1619580447 ピラフ(サラダ、スープ付き、780円)※12時〜14時はワンドリンク付き950円
「卵とハムとピーマンを炒めた、お醤油とコンソメの香りがするピラフ」は、しみじみ懐かしい味! [住所]東京都江戸川区南小岩7-26-2
[電話]03-3673-9325
[営業時間]8時~20時(フード19時15分LO、ドリンク19時半LO)、火8時~18時(フード17時15分LO、ドリンク17時半LO)
[休日]不定休
[交通]JR総武線小岩駅南口から徒歩1分 _MG_7801_1619580591 テーブルのインベーダーゲーム機は今でも現役 撮影/小澤晶子 取材/赤谷まりえ
※店のデータは、2020年6月号発売時点の情報です。 ※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。