関西を中心に活躍しているシャンプーハットのてつじは「関西のグルメ王」と呼ばれている。それは、出演する企画がグルメに関することが多いのも由来の一つでもあるが、プライベートでも話題になっている店には、足繁く通っているからだ。そんな彼が担当する情報番組「ミント!」(MBS)の「わざわざグルメ調査隊」は、毎回「行ってみたい!」「美味しそう!」とSNSで話題になっている。8月26日(水)は「人気割烹店」などを取材した。

ランチ限定30食

 今回、てつじとMBSの藤林温子アナウンサーが調査したのは「人気割烹料理店がわざわざ"ランチ限定30食"で出すメニュー」。二人は、兵庫県神戸市にある「和食割烹 但」を訪れた。てつじは「ご自宅やん!割烹と書いていない!『但(たん)』としか書いてない。但さんの家やん!」。店の佇まいは、趣のある一軒家。店内は白を基調としたシンプルな空間で、カウンター・テーブル・個室の全13席。

 店主は、5年連続ミシュラン2つ星を獲得した和食店で修業。料理のこだわりは「素材の持ち味をいかすこと」と「季節感」という。この店のランチメニューは、二品だけ。その一品が今、女性客の間で話題になっているのだ。限定30食のメニューとは...。

メロン

 カウンターに座ったてつじと藤林アナ。目の前にメロンが数個置いてあった。これがメニューのヒントとなる。さらに店主が「夏に食べたくなります」とヒントを付け加えると、てつじは、9割が女性客ということも踏まえて推理するが、「けど...。メニューが割烹料理って聞いたことない」と頭をひねり、藤林アナは「どちらかと言えば、フルーツ店?」と自信なさげだったが、二人の推理は見事的中。そのメニューとは...かき氷だった。

メロン半玉

 この店のかき氷は普通とは違う。メロンを半玉使った贅沢なかき氷「氷盛り メロン味」は、1,550円(税込み)。カットしたメロンにシロップを加え、果肉が残る程度にミキサーで混ぜる。「自分で氷に(シロップを)かけて、すぐに食べていただく。かけてすぐが美味しいので」と店主。

 そして二人も実食。藤林アナは、「果肉感が残っているので、フルーツを食べている感じです」とニッコリ。また、てつじは桃を丸々三個使用している「氷盛り 桃味」(1,550円、税込み)を試食した。そのお味とは...。「めちゃめちゃ旨い!桃の甘さなめてた!ミキサーにかけたけど、桃のしっとりとした食感が残っています。もう1回言います。めちゃめちゃ旨い!」と絶賛していた。

昼のメニューは2種類

 では、なぜ、割烹料理店がかき氷を出すことになったのか。その"わざわざ理由"を店主に聞くと「もともとお昼は(割烹料理の)ランチをやっていたんですが、ありがたいことに忙しくなり...」とコメント。ランチ営業は繁盛していたが、夜の営業に支障をきたすため「割烹ランチ」は中止にし、昼は「予約必須の甘味処専門店にした」と明かした。

 昼のメニューは「かき氷」と「練りたてわらびもち」(1,550円、税込み)の2種類。このわらびもちは、柔らかくてコシがある本わらび粉100%使用。注文を受けてから作るという。そのわらびもちを一口味わったてつじは「溶けそうで溶けない。残るという食感です。割烹料理の食感とか、喉越しを味わうというところまで、デザートに入っています」と満足していた。

〇〇を丸ごと1個使ったパスタ

 このほかに調査したのは、JR元町駅から徒歩5分のところにある「Mother Moon Café三宮本店」のパスタ。この店も客の9割が女性客という。「シェフのプレートランチ」(1,738円、税込み)や、サラダorスープが付いている「オムハヤシライス」(1,298円、税込み)、チョコレートやフルーツを使ったケーキが人気の店。では、気になるメニューとは。「わざわざ三か月しか出さない」というのだが、分かるだろうか。

 正解は「桃を使った冷製パスタ」だった。常連客は「甘味と酸味のバランスがいい」といい、店のグランシェフは「ワインにも合い、インスタ映えします」というパスタは、「白桃のコンポートとフルーツトマトの冷製カッペリーニ〜新生姜の辛味と生ハムの塩味で〜」といって、税込み1,958円。白桃を丸ごと一個使用している贅沢なパスタ。

「お店のコンセプトとしてイートローカル・地産地消に取り組んでいるので」と、グランシェフは、桃のパスタを提供する"わざわざ理由"を説明。兵庫県の西区でも桃が栽培されているという。酷暑続きで食欲が減退している方でも、桃の優しい甘さと、生ハムの塩味が絶妙に絡まった絶品パスタは、ペロリと食べられそうだ。

創作そば

 そして、もう一店舗は「そば屋さんがわざわざ常識をくつがえした創作そば」と題し、JR三ノ宮駅から徒歩5分のところにある「ISOGAMI FRY BAR」を調査。この店も女性客に大人気。店の内装はオシャレでスタイリッシュなので、"そば店っぽくない"ところが女性客にウケているのだろう。

 ランチの人気メニューは「ざるそば」。天丼やかき揚げ丼など好きな丼がセットになって「十割そばセット」(1,100円 税込み)。そば粉100%の十割そば。青森県と秋田県にまたがる十和田湖産藪系そば粉を使用している。では「常識をくつがえした創作そば」とは...。

 答えは「カルボナーラそば」だった。注文する7割は女性客で、パスタ感覚で食べられると大人気。今ドキの斬新なメニューのようだが、実は20年前から提供しているという。「蕎麦屋のカルボナーラ蕎麦」(1,155円、税込み)のほか、「いろどり野菜の豆乳バジル蕎麦」(1,045円、税込み)や、「汁豆乳蕎麦」(825円、税込み)などの創作そばも味わえるので、「そば屋はおじさんが行くところ...」などと躊躇(ちゅうちょ)していた方は、この店に行ってみては。

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 「わざわざグルメ調査隊」は情報番組「ミント!」(毎週月〜金、午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」など、気になる"わざわざ理由"をシャンプーハット・てつじが徹底調査。クイズ形式でその"わざわざの理由"に迫る。

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