秋も深まり、心地良い季節となった。「GO TOトラベル」でも使って、「旅行しようかなあ」と考えている方も多いのでは。そこで10月7日(水)に放送された情報番組「ミント!」(MBS)の「わざわざグルメ調査隊」では、日本屈指の観光地・京都で活躍する日本トップクラスの職人たちが作る「わざわざグルメ」を紹介した。「日本一のバリスタ」や「和菓子職人」に“関西のグルメ王”シャンプーハットてつじが直撃した「日本を代表するショコラティエ」なども登場。彼らが考案した意外すぎる「絶品㊙グルメ」とは。

コーヒーにすごく合う

 てつじが担当するこのコーナーは、話題になっている関西の飲食店を3店舗取り上げる。今回は京都編だ。最初に紹介したのは「日本一のバリスタがわざわざプロデュースした㊙スイーツ」。四条烏丸の路地裏に佇む「amagami kyoto」。この店は、㊙スイーツ専門店だが、オーナーはパティシエではなく「バリスタ」。

 オーナー兼バリスタの岡田章宏さんは「ジャパンバリスタチャンピオンシップ」で優勝した方。「僕が作っているのではなく、わざわざパティシエを探しました。外はサクっ、中はトロっとしていまして、『京都の手まり寿司』をイメージしています」と岡田さん。店にいた客にも話を聞くと「めっちゃかわいくて、一個ずつ凝視しちゃいます」。ここで問題。日本一のバリスタがプロデュースした「㊙スイーツ」とは。

見た目がかわいい!

 正解は...「シュークリーム」。この時、画面には客が言っていた通り「めっちゃかわいいシュークリーム」が映し出されていた。彩り鮮やかな「手まりシュークリーム」。商品は、サクサクに仕上げたクッキーシューに希少なタヒチ産バニラビーンズを使用した定番の「カスタード」(280円、税込み)や、最高級抹茶と白あんで作る京都らしい「抹茶」(420円、税込み)。そして、バリスタらしく上にコーヒーゼリー、中にはエスプレッソクリームを使用した「珈琲」(320円、税込み)に、季節限定の「シャインマスカット」(460円、税込み)なども。

 客は「甘ったるくなくてコーヒーにもすごく合います。単体でかわいいケーキはありますけど、同じ形でいろんな見た目がかわいいです」とニッコリ。そんな、シュークリームをわざわざ作った理由を聞くと「じっくり味わって笑顔になるコーヒーではなく、客が見た瞬間『笑顔』になるモノを作りたかった」という。「テイクアウト用 曲げわっぱ(円筒の木製箱)」が150円(税込み)であるので、それに入れて「おもたせ」すると喜ばれるだろう。

日本でひとり

 次の店は「日本一の技を持つ和菓子職人が わざわざ考案した『洋菓子』」。京都市上京区の織物の街として知られる「西陣」に店を構える「京西陣 菓匠 宗禅」を取り上げた。あられやせんべいが名物の店で、代表は老舗和菓子店の四代目・山本宗禅さん。伝統ある製法を今もなお守り続けている。「最高峰の技・味をもつあられだけに許された称号『上技物あられ』は、日本で私しか作ることができません」と山本さん。「上技物あられ」とは何なのか。

 その年で一番おいしい「もち米」を使用し、2mmほどの繊細な模様を施す。およそ10日かけて作られるという。その技術は「一子相伝」で受け継がれ、現在、日本では山本さんひとりだけしか作ることができない逸品。そんな日本唯一の和菓子職人が営む店は、カフェ「京町家茶房 宗禅」が併設されている。そこで提供されている「㊙洋菓子」が、ここでのクイズ。

 「あられはメインではありません」と山本さん。ターゲットは若者で、仕上げは客の目の前で「バーナーで焼く」という。日本でひとりしかいない和菓子職人が作る㊙洋菓子とは一体...。

意外!

 正解は......「焼きアイス」。これは、意外すぎる答えだ。「京の春まち焼きアイス『五山に降る雪』」(1,100円、税込み)。あられなどの上に、宇治抹茶・きな粉・チョコのアイスと凍らせたわらび餅をのせ、フワフワのメレンゲをたっぷりとのせたら表面をバーナーで香ばしく焼き上げる。この商品を食べていた客は「普通のアイスと全然違います。相性抜群です!」と絶賛。

 では、なぜ「焼きアイス」をわざわざ考案したのか。その理由を山本さんはこう話した。「僕は、あられしか作らない『あられ職人』で終わろうと思っていました。ただ、『あられ』は若者たちになじみがない時代ですので、洋菓子に仕上げて食べやすく、より身近に感じていただきたいと思いましてアイスにしました」。そのおかげで「焼きアイス」を味わった人があられを購入しているという。日本でひとりしかいない「和菓子職人」のあられ・上技物あられ『亀』」は1,080円(税込み)だ。

全国展開する人気店

 最後の店は「日本を代表するショコラティエがわざわざ作る意外なお昼ご飯」。てつじと新人・山崎香佳アナウンサーが調査した。その店は「ジェイアール京都伊勢丹」のイートパラダイス3階にある「パティスリー&カフェ デリーモ京都」。本店は東京ミッドタウン日比谷に店を構え、全国に8店舗を展開する人気店だ。そんな名店が京都店限定で出す「お昼ご飯」とは一体...。

 てつじと山崎アナが店に入ると、シェフパティシエ・ショコラティエの江口和明さんが出迎えてくれた。江口さんは国内の有名チョコレート店をはじめ、チョコの本場・ベルギーでも修業した超一流のショコラティエ。店内には江口さんが考案したチョコレートスイーツのほか、京都らしく舞妓の唇をイメージした「マイコショコラ」(800円、税込み)、「京oasobiパズルショコラ【マイコ】」(1,000円、税込み)など、京都店限定の商品も。

黒抹茶

 ここで、江口さんが考案した「黒抹茶」(1,200円、税込み)を試食することにしたてつじと山崎アナ。「抹茶は緑と決まっていますけど...」と、戸惑うてつじ。それもそのはず、「黒抹茶」は商品名通り「真っ黒」だった。

実食すると「あっ!香り抹茶や!『チョコレート』っていう表札があって入ったら『抹茶』がおったみたいな味」と食レポするてつじ。「黒抹茶」とは、ビターチョコと抹茶を絶妙な割合でブレンドしたオリジナル商品。そんな「黒抹茶」を使用したクリームと、白玉や抹茶アイスがのったパフェ「黒抹茶ショコラ」(1,360円、税込み)も人気で、ほかにもチョコ生地のパンケーキと黒抹茶クリームを合わせた「黒抹茶パンケーキ」(1,220円 税込み)も。

意外すぎるお昼ご飯!

 そんなショコラティエの江口さんが考案した「お昼ご飯」とは...。ヒントとして、「チョコを活かしているのか?」とてつじが聞くと、「チョコは入れていない」と。「いろんな味わいを足して、複雑な味の組み合わせです。京都らしいグルメです」というが、全く想像もつかない。そして、正解はなんと!「カレーうどん」だった。

この「カレーうどん」は・・真っ白。数種類のスパイスと白みそで作るカレーをうどんの上へ。そして、「真っ白」の正体「豆乳とじゃがいも」のクリームも。仕上げは、京都らしい湯葉と九条ネギをトッピング。見た目からは、カレーうどんとは全く分からないカレーうどんだった。
「白カレーうどん」は、1300円 (税込み)。京都に行ったときには絶対に食べたい一品だ。

 「わざわざグルメ調査隊」は情報番組「ミント!」(毎週月〜金、午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」など、気になる"わざわざ理由"をシャンプーハット・てつじが徹底調査。クイズ形式でその"わざわざの理由"に迫る。 

https://www.mbs.jp/mint/info/wazawaza/


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