【永野芽郁・朝ドラ/モデルプレス=6月20日】モデルで女優の永野芽郁が、平成30年度前期連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインに抜擢され、20日、東京・渋谷のNHKにて行われた会見に出席した。

◆ヒロインオーディション初参加で激戦勝ち抜く

ヒロインオーディション初参加にして2366人の激戦を勝ち抜き、ヒロインの座を掴んだ永野。朝ドラ出演も初めてとなる。現在の心境を「昨日の夜合格を聞いて、1日考えていたんですけど、全然実感がなくて、なんで今こんなに写真を撮って貰っているんだろうという感じです。今やっと実感が湧いてきました。嬉しいです」と語って会場を和ませ、意気込みを聞かれると、「意気込みか〜昨日のことすぎてまだ実感わかないですが、頑張ります」と天真爛漫な笑顔を見せた。

◆北川悦吏子氏が脚本「半分、青い。」

2018年4月からスタートする「半分、青い。」は、現在放送中の「ひよっこ」(主演:有村架純)、平成29年度後期「わろてんか」(主演:葵わかな)に続く98作目の作品。脚本は、「オレンジデイズ」、「素直になれなくて」、映画「新しい靴を買わなくちゃ」等を担当してきた北川悦吏子氏が担当。

北川氏のオリジナル作品で、故郷となる岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語を描く。

永野は主人公・鈴愛について「私も『七転び八起き』という目標を中学生の頃からずっと持ってきたので、自分にぴったりだなと思っていました。明るいことに対しての自信があったので、素のままで自由に演じられるのは鈴愛しかいないのかもしれないと思っていた」と親近感を抱いたそうで、「絶対受からないと思っていたので、本当にびっくりしました。嬉しいです」と喜びを噛み締めていた。

◆サプライズ合格発表で「気づいたら涙が」

昨夜の合格発表は“ドッキリ”形式で伝えられたといい、「もう1回面接があるときいて会議室に入ったら、大人の方がいっぱいいて。本読みをするということで本を開いたら、『ヒロインはあなたです』と描いてあって、気づいたら涙が出てきました」とにこやかな表情で振り返った永野。「自分の気持ちもフワフワしていたんですけど、北川さんもいらっしゃって『すずめにぴったりだよ』って言葉をかけてくださったので、自信を持って頑張ろうと思いました」と北川氏からエールを受け取ったことを明かした。

◆永野起用の決め手は?

会見にともに出席した勝田夏子チーフプロデューサーは、ヒロイン決定の決め手について「すずめという役に非常にぴったりなキャラクターをお持ちということ。失敗を繰り返して、それでもへこたれずに前を向いて七転び八起きで生きていくすずめは片耳が聞こえない設定もありますが、彼女だったらすごくチャーミングに演じることができるのではないかっていう、本当に独特な天真爛漫さを持った女性」と説明。

「非常に多彩な顔を見せてくれるということで、今回高校生からアラフォーまで演じるんですけども、彼女だったらその成長に合わせて多彩な顔を見せてくれるのでは」と期待を寄せた。

放送は2018年4月2日から9月29日の全156回を予定。今年秋に岐阜でクランクインする。(modelpress編集部)

◆「半分、青い。」ストーリー

ヒロイン・鈴愛は高度成長期終わりに岐阜県東濃地方に誕生。子どものころ、左耳を失聴する。

その後、バブル期に漫画家になるという大志を抱いて上京するも、夢は瞬く間に破れ、結婚して娘を授かるも離婚され、シングルマザーになって帰郷。失敗だらけの人生だが、その度に、「やってまった(=やってしまった)」と明るく呟きながら生き抜く。

失敗を繰り返し、先の見えない人生を贈るヒロインがやがてたどり着くのが、ものづくりの世界。病気の母のためにそよ風の様な扇風機を創り、全くの素人でありながら、家電業界に「新風」を巻き起こす。

そして、ヒロインには、同じ日に生まれ男性の幼馴染がいる。2人はそれぞれ別の人と1度結婚するものの、約半世紀に渡って、つかず離れずの距離で見守り続け、扇風機作りをキッカケに公私共にパートナーとなっていく。


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