【欅坂46/モデルプレス=7月23日】欅坂46が23日、富士急ハイランドでグループ初の野外ワンマンライブ「欅共和国 2017」を開催。約2時間にわたって21曲を披露し、観客を大いに沸かせた。観客動員数は前日と合わせて2日間で2万5000人。


◆欅坂46全員で坂道AKB「誰のことを一番 愛してる?」

『サイレントマジョリティー』『世界には愛しかない』『二人セゾン』『不協和音』…彼女たちが一気に坂を駆け上がってきたシングル表題曲を披露するなか、特に大きな注目を集めたのはアンコール一曲目『誰のことを一番 愛してる?』。同楽曲は欅坂46のほか乃木坂46・AKB48の選抜メンバー18人で構成された「坂道AKB」の楽曲だが、この日は欅坂46の19人でパフォーマンス。「坂道AKB」でもセンターを務める平手友梨奈が真ん中に立った。

『誰のことを一番 愛してる?』はAKB48・47thシングル『シュートサイン』、Type Eにカップリング曲として収録された楽曲。各グループを担う美女メンバーが集まった豪華な面々、松井珠理奈&宮脇咲良というそうそうたる先輩に負けない平手の圧倒的センターオーラ、TAKAHIRO氏の幾何学的な振付が作り上げる独特な世界観と「あなたは私のすべて 独り占めするためには 誰を殺せばいいのだろう」といった衝撃的な歌詞、それを一人ひとりが表現した個の力の集結による完成度の高さが話題を呼んだ。

しかしこの日、欅坂46だけで作り上げた『誰のことを一番 愛してる?』も一切引けを取らない。笑顔なし、睨みを利かすような鋭い視線で観客のボルテージを上げていく。キレのあるダンスと生歌で迫力のパフォーマンスを繰り広げ、ファンから地鳴りのような歓声を浴びた。

そしてダブルアンコールでは発売されたばかりの1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』から、夏らしい爽やかなポップチューンの『危なっかしい計画』を披露。自身の名前が入ったタオルをそれぞれ振り回して盛り上がった。

◆オープニングからびしょ濡れ!

17時の開演予定時間が少し過ぎた17時20分頃に、欅坂46がフラッグを持ってステージに登場。全員での息の合ったマーチングパフォーマンスに会場は拍手喝采。メンバーがステージを去ると、ライブの定番『Overture』でファンの合唱とともに開幕した。

デビュー曲『サイレントマジョリティー』でメンバーが再び登場すると、溢れんばかりの歓声が沸き起こり、会場の勢いを表すかのような水しぶきが舞った。続く『世界には愛しかない』では、志田愛佳、渡邉理佐の“ザ・クール”が客席にホースで大量の水を撒き散らす。メンバーもファンもびしょ濡れの中、ファンが事前に配られていた風船を一斉に膨らまし、志田の掛け声とともに空に放った。

キャプテンの菅井友香は「みなさん欅共和国へようこそ!」と挨拶をすると、「2日目ということなのですが雲行きが怪しくて…でも皆さんのお力で雨雲を吹き飛ばして欲しいです!」と呼びかけ。副キャプテンの守屋茜は「私の嫌いな言葉は知ってますかー?それは“敗北”です。どのイベントよりも欅坂のライブを1番にしたいのです。そのために国民の皆さん、協力してくれますかー?」と欅共和国の“国民=ファン”とともに士気を上げた。

◆ユニット曲に全員参加で駆け回る

上村莉菜、長沢菜々香、土生瑞穂、渡辺梨加、渡邉理佐のユニット曲『僕たちの戦争』では、ほかのメンバーもステージに登場し、水鉄砲やホースで客席に水をかけまくる。

平手のソロ曲『渋谷からPARCOが消えた日』では、バイクの音が鳴り響くと、真っ赤な衣装の平手がハーレイに跨り登場。真っ直ぐに前を見つめ、力強い歌声を響かせた。

◆けやき坂46も堂々パフォーマンス

アンダーグループのけやき坂46も『ひらがなけやき』『僕たちは付き合っている』『誰よりも高く跳べ!』の3曲を可愛らしい振り付けで披露。

佐々木久美は「大自然の中でライブが出来て本当に本当に嬉しい。幸せです」と初の野外ライブへの思いをしみじみ語った。

◆会場の盛り上がりは最高潮に

MCやユニット曲をはさみながら、圧巻のダンスパフォーマンスを連発。欅坂46とけやき坂46全員がステージに揃うと、それぞれのグループがダンス対決を繰り広げ、鈴本美愉、齊藤京子のソロパートも。ファンの盛り上がりは最高潮となり、夕暮れの中、会場は緑色の光に包まれた。

最後はオープニング同様、フラッグを掲げてステージを駆け回ったメンバーたち。パフォーマンスを終え、次々とメンバーが捌けていくなか、平手が最後に1人残る。ステージの真ん中で堂々とポーズを決めると、盛大に花火が打ち上がった。

◆たくさんの愛情を感じて感謝

アンコール後には、全員が「欅共和国」のためにスタッフが作成したというTシャツを着て登場。菅井は、ファンに改めて感謝の言葉を述べたあと「今回欅共和国に向けてリハーサルしたりとか、本番を迎えて、欅坂大好きだなってみんな思ったよね」と回顧。「応援してくださる皆さんとか、スタッフさんに愛情をいただいて、今年の夏も楽しみたいなと思いました」と喜びを語った。

長濱ねるは「(Tシャツに)『ねるちゃんは今回も早着替えがたくさんあって大変そうですね。頑張ってね』って書いてあるの!(スタッフからの)愛を感じた」と、Tシャツに書いてあるスタッフの言葉を紹介。「初めての野外ライブでみんなテンション上がってて、水鉄砲とかで水いっぱいかけて、お祭りみたいで楽しいなって思いました」と笑顔を見せた。

そして最後に、菅井が欅坂46のモットーである「謙虚 優しさ 絆」になぞらえ、「みなさんとライブを重ねてたくさん絆を深めていけたらいいなと思います」と締めた。

◆欅坂46 1st 野外ワンマンライブ「欅共和国」

同ライブは、19日に発売された1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のリリースを記念して行われた、グループ初の野外ワンマンライブ。22日〜23日の2日間で開催され、欅坂46(今泉佑唯は休業中、米谷奈々未は学業のため欠席)とアンダーグループ・けやき坂46(ひらがなけやき)の30人が出演した。(modelpress編集部)

◆「欅共和国」2日目(7月23日)セットリスト

記載なしは欅坂46ALL

(フラッグパフォーマンス)

OVERTURE
01.サイレントマジョリティー
02.世界には愛しかない
03.二人セゾン

MC

04. 青空が違う(志田愛佳・菅井友香・守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐)
05.僕たちの戦争(上村莉菜・長沢菜々香・土生瑞穂・渡辺梨加・渡邉理佐)
06.渋谷からPARCOが消えた日(平手友梨奈)
07.ひらがなけやき(けやき坂46)

MC

08.僕たちは付き合っている(けやき坂46)
09.大人は信じてくれない
10.エキセントリック

MC

11.また会ってください(長濱ねる)
12.制服と太陽
13.微笑みが悲しい(平手友梨奈・長濱ねる)
14. 割れたスマホ(志田愛佳・菅井友香・守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐)

DANCE TRUCK(欅坂46)

15.語るなら未来を…

DANCE TRUCK(欅坂46&けやき坂46)

16.誰よりも高く跳べ!(けやき坂46)
17.手を繋いで帰ろうか

(フラッグパフォーマンス)

<アンコール>

18.誰のことを一番 愛してる?
19.不協和音

MC

20.W-KEYAKIZAKAの詩(欅坂46&けやき坂46)

<ダブルアンコール>

21. 危なっかしい計画

◆欅坂46・出演メンバー(19人)

石森虹花(いしもり・にじか)、上村莉菜(うえむら・りな)、尾関梨香(おぜき・りか)、織田奈那(おだ・なな)、小池美波(こいけ・みなみ)、小林由依(こばやし・ゆい)、齋藤冬優花(さいとう・ふゆか)、佐藤詩織(さとう・しおり)、志田愛佳(しだ・まなか)、菅井友香(すがい・ゆうか)、鈴本美愉(すずもと・みゆ)、長沢菜々香(ながさわ・ななこ)、土生瑞穂(はぶ・みづほ)、原田葵(はらだ・あおい)、平手友梨奈(ひらて・ゆりな)、守屋茜(もりや・あかね)、渡辺梨加(わたなべ・りか)、渡邉理佐(わたなべ・りさ)、長濱ねる(ながはま・ねる/けやき坂46兼任)

◆けやき坂46・出演メンバー(12人)

井口眞緒(いぐち・まお)、潮紗理菜(うしお・さりな)、柿崎芽実(かきざき・めみ)、影山優佳(かげやま・ゆうか)、加藤史帆(かとう・しほ)、齊藤京子(さいとう・きょうこ)、佐々木久美(ささき・くみ)、佐々木美玲(ささき・みれい)、高瀬愛奈(たかせ・まな)、高本彩花(たかもと・あやか)、長濱ねる(ながはま・ねる/欅坂46兼任)、東村芽依(ひがしむら・めい)


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