【HKT48/モデルプレス=7月28日】HKT48が8月2日に、10thシングル『キスは待つしかないのでしょうか?』を発売する。8thシングル『最高かよ』ぶりにセンターを務める松岡はな(まつおか・はな/17)と、1期生の宮脇咲良(みやわき・さくら/19)、兒玉遥(こだま・はるか/20)、そして研究生にして2作連続選抜メンバーに選ばれた月足天音(つきあし・あまね/17)の4人に、インタビューを行った。

◆HKT48が迎えた局面

6月17日に沖縄県で開催された「AKB48・49thシングル選抜総選挙」(※別名「第9回AKB48選抜総選挙」)では、立候補者46人の内、16人がランクイン。昨年の19人から人数は減ってしまい、3連覇を達成した指原莉乃もイベント後の囲み取材で、「正直悔しいです」とこぼしていた。

一方で、今年4月にデビューした姉妹グループのNGT48は、中間開票速報と同様、最終結果でも存在感を残し、躍進が目立った。11月1日には国内6番目のグループSTU48が早くもメジャーデビューを果たす。

2011年のグループ発足から早6年、“末っ子”グループとして指原劇場支配人の元、趣向を凝らした“攻め”のライブを武器に存在感を発揮し続けてきたHKT48は、重大な局面を迎えている。

今回、モデルプレスでは、選抜総選挙を終えて現在の心境やグループの現状について率直な胸の内を聞いた。

◆選抜総選挙の結果は「かなりショックでした」

― 総選挙の結果を受けて、お一人ずつ今の心境を聞かせて下さい。

宮脇:HKT48は、80位のはな(松岡)から始まって、さっしー(指原)の1位で終わるというのが3年連続なんです。HKT48に始まりHKT48に終わる総選挙になってすごく嬉しいので来年もそうなると良いなと思います。最後に呼ばれたいですね。

― ということは、宮脇さんが1位という…。

宮脇:はい。なれたらいいなと思います。

松岡:おーー!

― (笑)。兒玉さんは、今回は、不出馬という形でしたが、見ている側としてはどうでしたか?

兒玉:応援する側で参加するのは新鮮でした。1人1人メンバーがランクインするたびに喜んだり、メンバーと一緒に悔しがったりすることが出来たので、また違った見方が出来て、「これはこれで良かったな」と思えた総選挙でした。

― 福岡のご自宅で拝見されていたんですか?

兒玉:はい、自宅で家族と皆で見ていました。

― 来年はどうですか?

兒玉:はい。今は来年あるなら出たいと思っています。

― 松岡さんは今年初ランクインで80位でした。

松岡:はい。すごくびっくりしたんですけど、嬉しくて、その日はずっと笑顔でした!本当に嬉しかったんですけど、来年はもうちょっと上に行けたらいいなと思うのと、あとNGT48がすごく勢いがあるので、来年はHKT48が同じくらいの勢いで、皆でランクインできたらいいなと思います。

― 月足さんはいかがでしたか?

月足:私は、速報はランクイン(※88位、速報は100位まで発表される)できたんですけど、本番はランクインできなかったので、来年はもっと頑張ってランクインしたいなと思います。

― 昨年と比べると、ランクインメンバーは減ってしまいました。

宮脇:そうなんです。それはちょっと悔しい。HKT48としては、笑顔の総選挙ではなかったんです。16人に減ったのもありますし、選抜に来てくれるって思っていたメンバーが外れてしまったりとかしたので、かなりショックでしたね。あとは、はなも言っていたように、やっぱりNGT48の勢いが、すごくて、それに圧倒されてしまったというところはあります。

◆さっしーを“とられちゃった”…

― NGT48さんが総選挙で躍進されて、さらにSTU48さんもデビューが決定…と、やはり後輩グループの勢いをすごく感じると思うんですけど、その点についてはどうお考えですか?

宮脇:末っ子だったときは本当に色んなチャンスも頂いていたんですよね。でも、さっしーがSTU48と兼任したり、アイドルのプロデューサーをしたり(※声優アイドル「=LOVE」)、HKT48につきっきりじゃなくなった分、次女とか三女ができた長女の気分なんです。「お母さんを取られちゃった」みたいな(笑)。

― なるほど、分かりやすいです(笑)。

宮脇:だから本当に私たちで頑張るときが来たんだなと。1期生で話していると、「さっしーに頼りっぱなしだよね」というのがずっと議題には上がっていたんですけど、「いよいよ本当に自分たちでやらなきゃいけないときが来るんじゃないかな」と意識とか自覚を持つようになりました。

― 兒玉さんがTwitterでこの間、1期生で集まったと投稿されていましたね。

兒玉:1期生会をしました。卒業メンバーもいたので、グループの話というよりは個々の未来を話し合ったりしました。みんな夢があるから、そういった部分ではまた良い刺激になりました。

松岡:へー!楽しそう。

― 宮脇さんはどの1期生メンバーとそういったことを話すことが多いんですか?

宮脇:私はキャプテンの松岡菜摘ちゃんや本村碧唯ちゃんと、「何を始めたらいいか」というのはよく話しています。

― そういったお話は具体的にいつ頃からされていたんですか?

宮脇:やっぱりNGT48が出来た頃からですね、末っ子じゃなくなったというのが一番大きいです。あとAKB48と兼任していて、公演も出るのでそこで感じたことをキャプテンに伝えて、HKT48にどう取り入れられるかというのを考えたりはしています。名ばかりですけど一応副キャプテンなので。

― いやいや。具体的にAKB48の公演やコンサートや選抜のお仕事でどういったことから刺激を受けるんですか?

宮脇:HKT48は仲が良すぎて注意とかあまり出来ない。仲が良いことは良いことなんですけど、そこは馴れ合いになりがちですね。AKB48は本当に個々で高め合う意識が凄いなと思うので、それを常に感じて、HKT48に持って帰ろうと思っています。

― まだ4期生までしかいらっしゃらないですし、上下関係みたいなものも生まれにくいのでしょうか?

宮脇:そうですね。HKT48は無いところが良いところなんですけど、その中でもみんなで高め合わなきゃいけないとは思います。

― では、今現在のグループの課題はなんだと思いますか?

宮脇:今は専用劇場も無いもんね。

メンバー:頷く。

宮脇:それに、今はコンサートツアーもやっているわけじゃないので、「メンバーから発信して出来ることはないかな?」と常に考えています。今回のシングルに村重杏奈ちゃんが選抜した、「村重選抜(※)」というのが秋元(康)さんの耳に届いてメンバー作詞作曲で楽曲ができたんですよ。メンバー発信からのものが1つの形になったのが初めてだったので、メンバーのモチベーションも上がりました。「どんどんメンバーから発信していかなきゃ、待っているだけじゃだめなんだな」と思いました。

― 今まで指原さんがプロデュースしていらっしゃったことを自分たちでもやっていこう、ということでしょうか?

宮脇:色んなチャンスがあったんですけど、自分たちから取りに行かなきゃなと思うようになりました。

― ずばり今、グループとして一番意識しているライバルはどこですか?

一同:どこだろう!?

宮脇:はなちゃん言ったって!

松岡:全部です(笑)。

― 全グループ?AKB48や乃木坂46も入れて?

松岡:はい。秋元さんがプロデュースされているグループは全部。勢いがすごいので。

― 全部負かせたいと(笑)。

松岡:負けないように、頑張りたいです!

近日、宮脇と兒玉、1期生の2人が次世代メンバーである松岡、月足の2人に期待すること、シングルの魅力やそれぞれの夢、メイクについても語ってもらったインタビュー後編を配信する。(modelpress編集部)

※村重選抜
村重杏奈が動画配信にて自主的に発表した選抜のこと。センターは深川舞子で、メンバーは宮脇咲良、村重、田中菜津美、神志那結衣、下野由貴、秋吉優花、小田彩加、山下エミリー 、植木南央、冨吉明日香、兒玉遥、今田美奈、荒巻美咲、武田智加、中西智代梨(元HKT48メンバーで現AKB48メンバー)。10thシングルカップリングに楽曲が収録される。

■HKT48
2011年10月23日に誕生したAKB48グループ国内3つ目の姉妹グループ。福岡市を中心に活動。結成当初の平均年齢は13.8歳で、“最年少グループ”としてスタートする。2012年にAKB48から指原莉乃、多田愛佳(2017年に卒業)が移籍。2013年3月20日に1stシングル『スキ!スキ!スキップ!』でメジャーデビュー。2014年、第65回NHK紅白歌合戦に単独初出場を果たし、トップバッターを飾った。尾崎充氏とともに劇場支配人を務める指原莉乃を中心に、メンバーがセットリストを組むコンサートが特徴的で、他のアイドルグループの楽曲などをふんだんに取り入れる。2015年には、明治座で単独女性アイドルグループとして史上初となる『HKT48 指原莉乃座長公演』を行った。ホークスタウンモールに設けられていた専用劇場が、再開発に伴い2016年3月末をもって閉鎖。現在は西鉄ホールを本拠地劇場として公演を行っている。

■宮脇咲良(みやわき・さくら)
生年月日:1998年3月19日/出身地:鹿児島県/チームK4副キャプテン/AKB48チームA兼任。ニックネームは、さくら、さくらたん。2011年、第1期生としてデビュー。愛らしいルックスと非の打ち所のない正統派アイドルとしての振る舞いで48グループ次世代中心メンバーに成長。AKB48の43rdシングル『君はメロディー』(2016年)で単独センター、48thシングル『願いごとの持ち腐れ』(2017年)で松井珠理奈(SKE48)とWセンター。『キャバすか学園』(日本テレビ)『豆腐プロレス』(テレビ朝日)とドラマ主演に立て続けに抜擢された。アイドルの中のアイドルとして”宮脇プロ”との異名を持ち、SNSでの発信も度々話題に。AKB48グループ公認のファッションブランド「UNEEDNOW」のモデルも務める。今年の総選挙は過去最高の4位。

■兒玉遥(こだま・はるか)
生年月日:1996年9月19日/出身地:福岡県/チームH/AKB48チームK兼任。ニックネームは、はるっぴ。2011年、第1期生としてデビュー。結成当初に劇場公演ではセンターポジションを務める。2014年4thシングル『控えめI love you !』でシングルにおいて悲願の初センターとなり、その後4作連続センターポジションを担当。第8回総選挙順位は9位で、AKB48グループ初選抜入り。滑舌の悪さなど愛らしいキャラクターが知られ、同じく1期生の宮脇とともに、グループを引っ張っている。第9回総選挙は不出馬だった。

■松岡はな(まつおか・はな)
2000年1月19日生まれ/出身地:千葉県/チームTII所属。ニックネームははなちゃん。バイトAKBの活動を経て、ドラフト会議にてチームHに第1巡目で指名を受け2015年HKT48に加入。2016年3月に正規メンバーへの昇格とチームTII所属が発表された。劇場でのパフォーマンスと愛嬌のある笑顔で注目を集め、冠番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)で司会を務めるお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基のお気に入りに。8thシングル『最高かよ』で、単独センターに抜擢を受けた。ドラフト2期生がシングルのセンターを務めるのは、48グループ全体においても初で、ドラフト会議出身者としてはNMB48の12thシングル『ドリアン少年』でセンターを務めた1期生・須藤凜々花以来2人目。

■月足天音(つきあし・あまね)
1999年10月26日生まれ/出身地:福岡県/4期研究生。ニックネームはあまねん。昨年7月にお披露目されたばかりの4期生10人の中で随一のビジュアルを誇るメンバー。地頭江音々、武田智加、小田彩加とともに9thシングル『バグっていいじゃん』の選抜メンバーに選ばれる。そのインパクト大の本名もスター性抜群で注目を集めている。選抜総選挙では速報で88位にランクインしたが、本番では圏外だった。

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