【ムロツヨシ/モデルプレス=8月11日】俳優のムロツヨシが11日、東京国際フォーラムホールCにてミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』の公開ゲネプロに臨んだ。「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画『銀魂』で知られる福田雄一氏が演出・上演台本を手がける同作。“福田組”常連のムロは“舞台にずっといる”というさすがの存在感で観客の爆笑をさらった。

喜劇の天才メル・ブルックスが1974年に公開した映画『ヤング・フランケンシュタイン』をミュージカル化したコメディ作品。小栗旬が初のミュージカルにして、初めて舞台上でコメディを演じる話題作となる。

フランケンシュタイン家の末裔であることを隠し、NYの有名な脳外科医として過ごす主人公フレデリック・フロンコンスティーン博士(小栗)。ムロはフランケンシュタイン家を目の敵にしているケンプ警部役…のはずだが、船舶係、靴磨き職人といったさまざまなキャラクターでフレデリックの前に現れ、何かと絡んでくる。なんと一幕の冒頭4シーンすべて異なる役柄で登場。観客の誰もが疑問を抱き始めた時、舞台上の小栗が「ずっと出てるよね。何役目?」とつっこみ、笑いを誘った。

「何のこと?」ととぼけるムロだったが、このゲネプロが初めての通し稽古となったことから「通してみて、着替えがすげーつらい。汗拭くヒマもない」と思わず素になって感想を述べていた。

舞台上で繰り広げられる“ムロ劇場”に福田氏の笑い声が響く場面も。ムロは「小栗旬が初日に向かってどれだけの不安を抱え、打ち消すためにやってきたのかを知っているので、全員で小栗旬を支え、ミュージカルを楽しんでもらおうと思います。いつも周りを支える側の小栗を、今回ばかりは支えようと」と初ミュージカルとなる小栗を気遣いつつ、自身の見どころについては「ミュージカル史上、初の試みをやります。その時、舞台上には私一人。その時、客席を含めてどうなるのか。皆さん、ご確認ください。こわくて、仕方ありません」と語っている。

東京公演は9月3日まで同所にて、大阪公演は9月7日〜9月10日にオリックス劇場にて上演。(modelpress編集部)

■ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』あらすじ
かつて、怪物を生み出し、人々を混乱に招き入れたヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士(宮川浩)の葬儀では、ケンプ警部(ムロツヨシ)を含め村人たちが彼の死を喜んでいた。しかし、城を相続する孫息子の存在を知り、驚愕する。

その孫であるフレデリック(小栗旬)はフランケンシュタイン家の末裔であることを隠しNYの有名な脳外科医として過ごしていた。彼にはエリザベス(瀬奈じゅん)という婚約者がいるため、NYに留まりたかったが、遺産相続の為しぶしぶトランシルバニアに行くことに。

そこでは少し変わった風貌のアイゴール(賀来賢人)と、セクシーな地元の女の子インガ(瀧本美織)が助手として出迎え、屋敷では家政婦のフラウ・ブリュッハー(保坂知寿)が待っていた。フレデリックは祖父の実験記録を読むうちに、自分も実験をしたいと思うようになり、実際にモンスター(吉田メタル)を生み出してしまう。それが村中を巻き込む大トラブルに発展し…


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