東北新幹線で走行中に連結部分が外れた問題。3月14日から連結運転が順次開始されるのを前に、JR東日本は連結部分が外れないよう金属製の部品を取り付けた上で走行試験をしました。

12日午後2時過ぎ、JR盛岡駅に入線した東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」。
JR東日本が行ったのは、盛岡駅から仙台駅までの区間での連結運転の走行試験です。

3月6日、東京都内を走行していた東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れたトラブルで、現在、秋田新幹線は盛岡駅で、山形新幹線は福島駅で折り返し運転を行い東北新幹線への直通運転を取りやめています。

JR東日本は連結が外れた要因について、走行中に何らかの電気的な異常が発生したものとみていて、今回の走行試験では新幹線の分割と連結を操作するレバーが誤って作動しないよう、長さ約15センチの金具で固定するという対策が講じられました。

この対策は当面の間、JR東日本管内で連結走行をする車両で実施され、作業によって数分程度の遅れが生じる可能性があるものの、ダイヤの大幅な変更は想定していないということです。

JR東日本 新幹線統括本部 小谷徳隆ユニットリーダー
「原因究明をしっかり図り対策を講じ、お客様に安全な輸送を提供できるように取り組んでいく」

JRは12日の走行試験の結果を踏まえ内容を精査したうえで、14日に順次連結運転を再開し15日から通常通りに戻すことにしています。