「ディアボラ風」とは?

「ディアボラ」とは、イタリア語で「悪魔」を意味します。鶏を開いて焼いた姿がマントを広げた悪魔のように見える、唐辛子や香辛料をしっかりきかせた味付けが悪魔のよう、などが由来だと言われています。

「若鶏のディアボラ風」のレシピ

野菜ソースはレンジで完成。チキンをこんがりと焼き、そのフライパンでソースを作るだけで簡単にできあがります。

材料(1人分)

鶏もも肉 1枚(約250〜300g)
塩 適量
こしょう 適量
オリーブオイル 適量
白ワイン 大さじ1

【野菜ソース】
たまねぎ 1/4個(50g)
にんにく 1/2かけ
オリーブオイル 小さじ2
酢 小さじ1
塩 適量
こしょう 適量
ドライパセリ 適量
一味唐辛子 適量

【ガルムソース】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
ナンプラー 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
水 大さじ1

下準備

・鶏もも肉は室温に戻しておく。

作り方

① たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。

② 耐熱容器にたまねぎ、にんにく、オリーブオイル、酢、塩、こしょうを入れて軽く混ぜ、ふんわりとラップをしてレンジ600Wで1分加熱する。

③ ドライパセリ、一味唐辛子を加えて混ぜ合わせる。

④ 鶏もも肉は厚みを均等にして塩、こしょうをふり、オリーブオイルを熱したフライパンで皮目から焼く。
※フライ返しでぎゅっと押さえるようにするとパリッと焼けます。

⑤ 皮が香ばしく焼けたら裏返し、白ワインを加えて煮立たせてアルコール分を飛ばし、フタをして弱火で4〜5分焼いて中まで火を通す。

⑥ 鶏肉を取り出し、そのままのフライパンにしょうゆ、みりん、ナンプラー、砂糖、にんにく、水を加えてひと煮立ちさせてソースを作る。

⑦ 鶏もも肉に③の野菜ソースをかけ、⑥のガルムソースを添える。

ジューシーなチキンに、さっぱりとした野菜ソースと醬油ベースのガルムソースが相性ばっちり!こってりしすぎず、あっさり食べられるというのも人気の理由のひとつです。ガルムソースのガルムとは魚醤のこと。ナンプラーを使用していますが、お好みで量を調整してみてください。

鶏もも肉は開いて厚さを均一にし、焼く前に室温に戻しておくのがうまく焼くコツです。ぎゅっと押さえて皮目から焼き、パリッと仕上げると美味しくできあがりますよ。

ぜひ、おうちでサイゼリヤの味を楽しんでくださいね!

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