国立科学博物館(東京)は小笠原諸島の火山列島(北硫黄島、硫黄島、南硫黄島)で、新種の可能性が高いカレイ目の魚とハゼの仲間の計2種を発見したと発表した。鹿児島大学総合研究博物館との共同研究チームによる魚類調査の成果。 火山列島は東京から南へ約1200キロ。国立科博によると、深海で隔絶され、大陸棚からも黒潮の流れからも離れているため新たな種が流入しにくく生物の多様性が低い。学術調査も進んでおらず、北硫黄島では49年ぶり。これまで標本もほとんどなかった。