日置市伊集院町大田の平島良太さん(25)が、第9回秋田民謡全国大会三味線演奏の部(秋田県)で優勝した。午前4時ごろに起き、家業の豆腐店の仕事を済ませた後、午後から毎日5時間、津軽三味線の練習を重ねていた。 加藤訓平(さとつね)の雅号で、高度な奏法が必要な課題曲「秋田荷方節」をミスなく演奏し、出場33人の中で最高得点を出した。審査員の1人で、家元の加藤訓(さとし)さん(61)=秋田県=は「繊細できれいな音色。努力は裏切らなかった」とたたえた。