垂水市は、明治維新150周年を来年迎えるのに合わせ、西郷隆盛ゆかりの地などを巡るツアーを開いた。西郷が宿泊した地や、私学校分校としても使われた歴史ある長屋を26人が回った。 案内した市の文化財インストラクター川崎あさ子さん(68)によると、西郷は征韓論に敗れた後の1874(明治7)年以後、同市新城地区に狩りによく訪れた。住民宅に泊まって歓待を受け、狩りの最中には、かるかんを住民に振る舞ったという。 参加者は6日、その住家があった場所や、下級武士の詰め所として建てられ、明治には私学校分校になった垂水小学校敷地内の長屋などを見て回った。