北区王子の越野建設(北区王子4)が9月、楽器演奏対応賃貸ブランド「音楽マンション」シリーズの土地オーナーに向けた土地活用コンサルティング事業と「音楽マンション」シリーズに特化した仲介事業を手掛ける「音楽マンション不動産」を開設した。(赤羽経済新聞)

 【写真】音楽マンションの室内の様子

 音楽マンションは、「自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅」をコンセプトとして楽器演奏愛好家向けに展開するブランド。元々、同社の近くで駐車場を経営している地主から、土地の有効活用で楽器演奏可能な賃貸住宅の相談があり、楽器演奏に対応した住まいの提案を同社が行ったことから音楽マンションがスタートしたという。

 同社企画開発部マーケティングチームの土屋貴之さんは「(音楽マンションの入居者について)音大生がほとんどなんでしょ?とよく聞かれるが、実際には、音大生だけでなく、音大の卒業生や高校・大学で楽器演奏をしていた方など、趣味で演奏を続けている人が多くいる。楽器演奏可能な物件だが、楽器の演奏に備えた物件は少ない。音楽マンションは、楽器演奏を目的とした入居者が優先的に入居しているため、お互いが楽器演奏者であるという認識の中で、緩やかなコミュニティーが自然と形成され、入居者同士のトラブルも起きにくい傾向があることが分かってきた」と話す。

 現在北区内で進行中のプロジェクトは、東十条5丁目(2022年11月完成予定)、東十条2丁目(2022年3月完成予定)、王子3丁目(2022年3月完成予定)、北区豊島2丁目(2022年2月完成予定)、上十条5丁目(2022年1月)の5物件。

 「これからも楽器演奏愛好家の方により喜んでいただけるものとして音楽マンションを広げていきたい」と意気込む。