傳通院(文京区小石川3)や源覚寺(同小石川2)など5つの寺社をつなぐエリアで7月22日、「文京朝顔ほおずき市」が始まった。(文京経済新聞)

 ほおずき市会場の源覚寺の様子

 今年で第32回目となる同イベント。徳川家ゆかりの傳通院で朝顔市、「こんにゃくえんま」として知られる源覚寺でほおずき市が同時開催され、朝8時の開場と同時に鉢植えを求める人でにぎわった。文京朝顔・ほおずき市実行委員会と同区観光協会の主催。

 善光寺(小石川3)では変化アサガオも展示している。同区春日町三丁目町会会長で同実行委員の杉田明治さんは、同イベントで2008年から変化アサガオの展示会を開いている。「駒込地域などでは江戸時代から変化朝顔の研究が進んでいた。そうした文化の土壌があり愛好家も多いこの地域らしい朝顔市として盛り上げていこうと、実行委員のメンバーが変化朝顔研究会に学んで始めた」という。同会では変化アサガオを育ててくれる「里親」を募集しているほか、毎年地域の人に向けて変化アサガオの育て方講習会なども開いている。特殊な遺伝子を持つ種から芽を出した双葉を見極め、64分の1から256分の1の確率で咲かせた貴重な変化アサガオを多くの人に楽しんでほしい」と杉田さん。牛天神北野神社(春日1)では大輪朝顔の展示会も開いている。

 その他、各エリアで江戸大神楽やヘブンアーティストによるジャグリングなどの大道芸、尚美ミュージックカレッジ専門学校のディキシーブラス演奏、縁日・模擬店、山梨県甲州市・群馬県下仁田町・島根県津和野町による観光物産展などの企画、スタンプラリーもある。

 会期中は各拠点を結ぶ無料バスも運行。今月23日まで。