えちぜん鉄道勝山駅(勝山市遅羽町比島)屋外スペースで8月10日から、カフェイベント「TRAVELLER'S SITE」が行われる。(福井経済新聞)

 会場となる屋外スペース。国内最古級の電気機関車「テキ6」も展示されている

 同市内にある福井県立恐竜博物館(村岡町)などへの夏場の来客増に合わせ、同社が「勝山を旅する」「電車で旅する」をテーマに初めて企画。営業開発部の吉田周平さんは「恐竜博物館を目当てに勝山駅にも多くのお客さまがいらっしゃるが、駅と博物館との往復という動きになりがちな現状がある。地元の魅力を知っていただくことで、勝山の活性化につながるリピーターが増えるきっかけになればと考えた」と話す。

 同社直営の「えち鉄CAFE」が出店するほか、勝山市漁業協同組合、ふる里の味かっちゃん、澤村農園、ラブリー牧場など同市内の事業者や、欧風料理店「el mano」(福井市西谷2)、果実店「果秀高井屋」(福井市松本3)、白山ワイナリー(大野市落合)などが賛同した。白山ワインや水出しアイスコーヒー、生搾りフルーツジュース、勝山青大豆、アユの塩焼き・唐揚げなどを販売する。

 開山1300年を迎えた同市内の国史跡「白山平泉寺」関連グッズや、旅行・アウトドアグッズなどの販売もある。週末を中心にイベントも予定し、旅のカメラ教室(12日13時〜)、旅の缶バッジ作り体験(14日13時〜)、はじめてのトレッキング教室(15日10時〜)、ストリートライブ「えち鉄で弾きまSHOW」(20日13時〜)などを行う。一部イベントは有料・定員制。

 期間中は1日フリーきっぷと同館特別展入場券とのセット券や、1日フリーきっぷ(土曜・日曜のみ)の利用もできる。吉田さんは「初めて手掛ける企画でノウハウ無しの所からスタートしたが、人の縁で賛同してくださる方が広がり実現に結びついた。普段電車に乗らない福井の方も、夏休みの非日常の楽しみとして電車で出かけるという体験を味わっていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時〜20時。8月20日まで。