福井のアイドルユニット「さくらいと」が9月19日、デビュー曲のレコーディングを行った。(福井経済新聞)

 歌詞を手にレコーディングを待つMAIさん(左)。「2人のいい声を収めることができた」と話す川縁さん(右)

 さくらいとは7月1日、「福井の伝統工芸応援」をコンセプトに掲げスタートしたユニット。現在、福井在住のMAIさんとKANAEさんのメンバー2人が、伝統的工芸品の工房に訪問した様子を動画配信アプリ「17Live(イチナナライブ)」で配信するなどの活動を行っている。

 デビュー曲は10月のステージデビューに向け、プロデューサーの川縁清志さん(福井出身)が手掛けた。頭サビから展開する楽曲で、川縁さん自身の体験も交えて福井の空の下で暮らす若者たちの情熱をつづった。県内の名所や名産品を感じさせるフレーズも盛り込んだ。

 レコーディングは坂井市内にあるスタジオで約3時間掛けて行った。川縁さんは「歌う時はマイクからの距離を一定に保つといい」「細かいところは気にせず、楽しく伸び伸びと歌おう」など、メンバーを励ましながら作業を進めた。

 2人ともレコーディングは初体験で、「ここ1週間ほど、毎日お風呂の中で声を上げて自主練習した」とMAIさん。小中学生時代、合唱部に所属していたというKANAEさんは「合唱と全く発声法が違い、コツをつかむまで時間がかかった。ヘッドホンから伝わってくる自分の声を聞いて『こんな声をしているのか』と感じた」と振り返った。

 10月上旬、楽曲の一部を交えたトレーラー(予告編)映像を歌詞とともにユーチューブチャンネルに公開する。同5日18時から、越前陶芸村(越前町小曽原)で行われる「越前秋季陶芸祭」のライブステージでオリジナル衣装を身に着けたパフォーマンスを初披露する。