千葉県船橋市を舞台に製作を進めている映画「きらきら眼鏡」のメインキャストが8月9日、発表になった。(船橋経済新聞)

 原作は、これまでも映画「ふしぎな岬の物語」などのヒット作を生み出している船橋市出身・在住の森沢明夫さん。犬童一利監督がメガホンを取る。

 その主要キャストとして、主人公(立花明海)が新人の金井浩人さん、ダブル主演(大滝あかね)には池脇千鶴さん、その恋人(木場裕二)が安藤政信さんに決定した。

 新人の金井浩人さんは映画24区スクール主催の俳優コースで月間MVPを受賞し、映画「きらきら眼鏡」の製作会社「ソウルエイジ」主催のワークショップでその演技力を評価された。

 池脇千鶴さんは、「ジョゼと虎と魚たち」「そこのみにて光輝く」など数多くの映画に出演する実力派女優。「第9回アジア・フィルム・アワード」最優秀助演女優賞など国内外の数多くの映画賞も受賞している。

 安藤政信さんは映画「キッズ・リターン」の主人公シンジ役で俳優デビューし、新人賞など各賞を受賞。映画「サトラレ」などで主役を演じ、チェン・カイコー監督「花の生涯・梅蘭芳」での出演を機に海外へも活動の場を広げている。

 森沢明夫さんの原作を基に、守口悠介さんの脚本により、恋人の死を乗り越えられず苦しむ主?公、余命宣告を受けた恋人がいるヒロイン、そのヒロインの恋人との関わりの中で、死生観と恋愛観を織り交ぜながら、主人公の成長が描かれている。

 犬童監督は「きらきら眼鏡とは心に掛ける眼鏡のこと。普段見過ごしがちな美しいものや感謝に気付かせてくれる眼鏡。 原作を初めて読んだ時に、この物語を今の日本で、映画として残すことが使命だと感じた」とコメント。

 「日本映画界が誇る俳優、池脇千鶴さんと安藤政信さんが出演を決めてくれた。 非常に難しい主要3役だが、本当に最高の組み合わせが実現して身震いしている。素晴らしい機会を与えてくれた森沢先生、そして船橋の皆さまに心から感謝している。100年先にも世界に残るような映画をみんなで作っていく」と意気込む。

 舞台になる千葉県船橋市やセカンドロケ地の勝浦市を中心に、今年9月下旬に撮影を開始する予定。