JR津田沼駅の改札を出た先のイベントスペース「ペリエセレクト」で現在、船橋市場のマグロ仲卸店と市内の青果店がコラボした「魚がし鎌形×まるあ商店」が期間限定で営業している。

 「魚がし鎌形」は船橋市場に店を構え、仲卸と小売りを行っており、小岩、本八幡、稲毛など県内の6カ所のJR駅にも店舗を構える。同店の代表鎌形竜也さんは、「今まで他市のJR駅での販売はしてきたが、今回津田沼駅で販売をすることになったので、ほかの船橋の会社とコラボ販売をしたい」と思ったという。そこで同じ船橋市場の青果仲卸の「山邦青果」に相談を持ち掛け、昨年12月に山邦青果の紹介により「丸あ商店」とのコラボが決まった。今回の同スペースでのコラボ店舗は、昨年に続き2回目、12月と1月の2カ月限定になる。

 「丸あ商店」は市内金杉に本社を構え、東武船橋店地下にも店舗を持つ青果店。店舗で販売する野菜、果物は全て船橋市場から仕入れている。

 今回のコラボ店舗のメインは、船橋市場の「魚がし鎌形」でも予約が多く入るほどの人気という「名物本鮪切り落とし」1盛り(1,000円)。船橋の会社が津田沼で地産地消商品を販売するので、もっと船橋のものを販売しようと、さらに船橋産の野菜や船橋市場内に店舗を構える「丸武」の玉子焼き、「船福」ののりなども販売。「丸武」の玉子焼きは、毎朝船橋市場で職人が手焼きしたものを仕入れている。

 鎌形さんは「津田沼駅はJRから新京成への乗り換えやバスの乗り換えの人も多く、普段船橋市場へなかなか来ないような人も多く立ち寄ってくれる。船橋市場の食材を知ってもらい、市場を身近に感じてもらうことで船橋市場をもっと広めていきたい」と話す。「丸あ商店」の古谷洋平さんは「短期間でもすでに常連や、昨年の出店を覚えていて来てくれる人もいる。東武の地下で販売しているような青果の価格をおさえて販売している」と話す。2人は、「八百屋だけ、魚屋だけでは店として弱い部分をお互いに補い合い、多くの人に船橋市場の食材を食べてもらいたい」と口をそろえる。

 鎌形さんは「今後は、市場でしか手に入らないものをコラボ出店で広めていけたら」と意気込む。

 営業時間は10時〜20時。1月31日まで。問い合わせは「ペリエ津田沼」(TEL 047-478-0821)まで。(船橋経済新聞)

 魚がし鎌形の人気商品「名物本鮪切り落とし」(関連画像)