複合ビル「シエスタハコダテ」(函館市本町)が4月22日、リニューアルオープンする。(函館経済新聞)

 【写真】道南初出店となるメガネ専門店「JINS シエスタハコダテ店」

 リニューアルに伴い、1〜3階に展開していた「無印良品シエスタハコダテ」が地下1階にも売り場を拡大し、北海道・東北地区で初の食品専門売り場をオープンする。無印良品の標準的な品ぞろえに加え、全国各地からセレクトした生産者こだわりの加工品や調味料などをそろえる。目玉は、自社製品全67品目をそろえた冷凍食品売り場。同社は「日常の暮らしを豊かにする『中食』をテーマに、すぐに食べられる商品を豊富に取りそろえた」とする。

 無印良品の考え方に共感する企業のショップもフロア内に開業。地元生産者とのつながりが深い青果店「ベジ旨マルシェkawasaki」、地元ベーカリー「エスポワール」が素材や製法にこだわった新業態店として初出店する「ラ・ナチュール」、食品添加物をできるだけ使わない総菜店「農家の息子」など6店がそろう。

 フロアの一角には、地域の生産者や個人商店の商品を販売するコーナーを常設。野菜、和洋菓子、観物などの食品に加え、地域の工芸品やアーティストの作品なども販売する。4月30日までは、北海道森町の物産を売る「森町つながる市」を開催する。5月1日〜9日は「積丹ブルー 青の半島」と題して積丹半島の食産品などを紹介するマーケットを開く。同店は今後、農家や漁師が直接販売するマルシェなどの実施も計画していくという。

 無印良品を運営する良品計画の担当者は「地域とお客さまを結ぶことがわれわれの役割だと考えて4年間運営してきた。今後は食の分野にもそれを広げ、生産者とお客さまをつなぐ役目を果たしていきたい」と話す。

 同店ではリニューアルオープンを記念し4月25日まで、3,000円以上買い物した各日先着200人にオリジナルデザインのマイバッグを進呈する。

 1階北側には、メガネ専門店「JINS シエスタハコダテ店」が道南初出店する。「どこにもないJINS」のキャッチコピーを掲げ、スキーマ建築計画(東京都渋谷区)を率いる長坂常さんが内装デザインを担当。卵パックから着想を得て作った再生パルプ圧縮什器をメガネの展示台に採用し、金属の枠組みが生み出すスタイリッシュで洗練された雰囲気に温かみを添えた。約960本を展示し、薄型非球面レンズ代込みで1本5,500円から販売する。開店を記念し、メガネ一式4,400円から販売するオープニングキャンペーンを5月5日まで行う。