個性豊かな飲食店が並び立つ横浜・関内地域を、「客の力」でネットワークする市民グループ「くるくる関内」(横浜市中区相生町3、岡本真代表)は7月30日、ヨコハマNEWSハーバー(横浜市中区太田町2)で、神奈川県内の4つの蔵元と西日本にある10の蔵元を招いた日本酒の試飲会「西国・神奈川地酒フェスティバルin横浜2017」を開催する。(ヨコハマ経済新聞)

 同フェスティバルは2013年・2015年と1年置きに開かれている。今回のコンセプトも初回から変わらず「THANKS TO THE SAKE」。首都圏の飲食店では通常飲むことができない奈良・福井・滋賀・愛知・京都・兵庫・大阪などの蔵人を直接招いて、試飲をしながら日本酒ファンとの交流を図る。ふだん首都圏でなかなか飲むことのできない日本酒を味わいながら、酒を作る人、酒を楽しめる空間・時間に感謝する場となりそうだ。

 西日本の10の蔵元をまとめるのは、京都の「日本酒BAR あさくら」(京都府京都市上大阪町)オーナーの朝倉康仁さん。また、神奈川の地酒については、くるくる関内メンバーで、神奈川産の地酒がほとんど揃う小料理「ほおづき」の女将・小野寺志保さんがナビゲーターを務める。

 朝倉さんは、店に常時100種類の銘柄をそろえる。「くるくる関内」メンバーの岡本真さんが京都に出張した際に朝倉さんの店を訪れ、意気投合したことをきっかけに交流が始まった。

 「杜氏の個性や季節ごとの酒の繊細な味わいの違いまで熟知する」という朝倉さんが自信を持って勧める西日本の10蔵。これまで同様、自社の日本酒に合うつまみの逸品(アテ)を、各蔵元が用意するのも楽しみだ。

 朝倉さんは「今年の注目は年々酒質をメキメキ上げている愛知県の菊鷹や復活をかけて酒を醸す灘の大黒正宗ですね。また、追手門学院大の学生が酒米から酒質、ラベルデザインまですべて手がけたお酒『MODERN』と『きっかけ』も新鮮な味わいです。どれも関東にはなかなか流通しない酒ばかり。 ふだん味わえない西日本のお酒を味わいに、ぜひ来ていだけたら」と話している。

 参加酒蔵は西国が、舞美人(福井県)、竹生嶋(滋賀県)、都美人(あわじ島)、花巴(奈良県)、菊鷹(愛知県)、大黒正宗(兵庫県)、神蔵(京都府)、秋鹿(大阪府)、一博(滋賀県)、竹雀(岐阜県) 。神奈川は、いづみ橋(海老名市)、相模灘(相模原市)、松みどり(松田町)、丹沢山(山北町)。

 フェスは14時から16時30分まで。参加費3,000円。限定当日券を会場で先着順で受け付ける。