青森・黒石の津軽こけし館(黒石市袋富山、TEL 0172-54-8181)で7月22日、「ポケットこけしパーク」が始まった。(弘前経済新聞)

 乾電池を装着すればそのまま使えるこけし

 東北地方にある11系統・130人のこけし工人が約3000点の作品を展示販売する同イベント。東日本大震災の影響により販路が縮小した工人たちを支援しようと2011年に始まり、今年で7回目となる。

 会場には大きさ12センチ以下のこけしがズラリと並ぶ。同施設スタッフの鎌田さつきさんは「当イベントでしか手に入らないこけしもあり、開催初日は東京から訪れた『こけし女子』もいた」と話す。「季節に合わせたこけしや乾電池に実装すれば、大きさの違う単位電池として使うことができる実用的なこけしもある」とも。

 期間中、地元カフェやパン店による出店、日替わりで工人によるこけし製作実演を行うほか、絵付け体験、プリザーブドフラワーにこけしをアレンジするワークショップも行う。「こけし女子」たちから私物のこけしを集めて展示する「アタシのこけしルームへようこそ2017号室」では、過去最多となる14人が出展する。

 鎌田さんは「夏休みということもあり、お子さんを連れて楽しめるイベントや、興味がない人でもかわいいと感じてもらえるこけしもあるので、ぜひ遊びに来ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時〜17時。入場無料。「こけしルーム」入館は有料(大人=320円、高校生=270円、小・中学生=160円)。8月27日まで。