伊勢のレーシングチーム「アケノスピード・ヤマハ」が7月29日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)国際レーシングコース(1周5.821キロ)で開催された「2017鈴鹿4時間耐久ロードレース<ST600>」(通称4耐)で準優勝を飾った。(伊勢志摩経済新聞)

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 通称8耐「鈴鹿8時間耐久ロードレース」のサポートレースとして1980年から始まった4耐。伊勢市にある自動車会社「明野自動車」(伊勢市小俣町)を母体に毎年、8耐や全日本、アジアのロードレースに出場し続けるのが同チーム。監督は国際ライダーの稲垣誠さんで自身も8耐に出場する。2001年の4耐で誠さんの兄で同社社長の徹さんとの兄弟チームで出場し、94周を4時間02分13秒682のタイムで優勝した経験も持つ。

 同レースでは奈良県出身17歳の南本宗一郎選手と元Moto2ライダー、インドネシア出身のドニ・タタ・プラディア選手の2人で挑み、南本選手が予選で2分17秒700をマーク、トップで通過、チームは3番グリッドからのスタートを切った。

 9時のスタート時に雨が降ったため30分遅れて9時30分からのスタート。同チームはドライタイヤでコースイン。序盤出遅れたが、路面が乾くと相手チームのタイヤ交換を横目に上位に食い込み1位争いを展開する。67周目でYamaha Thailand Racing Teamがペナルティでストップアンドゴーでタイムを落とし、同チームが1位に立った。しかしながらYamaha Thailand Racing Teamの追い上げで、抜かれ惜しくも2位に。同チームは83周を3時間30分34秒114でフィニッシュ。Yamaha Thailand Racing Teamは83周を3時間30分26秒951。

 稲垣監督は「悔しい。勝てないね…(苦笑)。今回も2位だったが、アケノスピード単独での出場3年目での表彰台は十分な成果だと思う。この経験を明日の8耐決勝に活かしていきたい」と意欲を見せる。