JR下田駅近くの「NanzVillage(ナンツビレッジ)」(下田市一丁目)内に7月12日、ハンバーガー専門店「EDY BURGER STAND(エディバーガースタンド)」がオープンした。(伊豆経済新聞)

 席数はカウンター席3席。アメリカン雑貨を並べた店内は、カウンター奥に調理場を設け、店長の山口晃さんが注文を聞いてから調理を行う。

 横浜市出身の山口さんは、ピザやパスタなどのダイニング店やアメリカンバーなどで飲食業経験を積み、2014年に下田に移住した。山口さんは「サーフィンが好きになり、通っているうちに自然や人が好きになり、引っ越すことを決めた」と振り返る。

 移住当初、山口さんはゲストハウス経営を目指し遠洋漁業などで資金を貯めていたが、現在の妻である久恵さんと暮らし始め、ナンツビレッジのキッチン担当となり、2年ほどの勤務を経て、今回の独立となった。

 メインメニューのハンバーガーは、牛肉100パーセントのパテと、地元のパン店から取り寄せたオリジナルバンズが特徴。「都心で流行っている高級グルメバーガーではなく、下田に無い、おいしく気軽に食べられるハンバーガーを目指した。素材もできる限り地元食材を使い、地域経済に少しでも貢献していきたい」と山口さん。

 ハンバーガーはこのほか、白身魚のフライを使った物など7種類あり、1番人気は、ベーコン、トマト、目玉焼き、ビーフパティ、オニオン、ステッペンチーズ、チェダーチーズのトッピングが全部乗った「エディバーガー」(1,100円)という。

妻の久恵さんは「エディバーガーはボリュームがあるが、女性客でもペロリと食べてしまう。食べ応えがあるため評判は上々」と話す。

 山口さんは「今後は月替わりハンバーガーなどさまざまな試みを行っていきたい。下田を訪れる観光客と下田に住む人々のつなぎ役となり、下田の魅力を伝えていければ」と地元の「つなぎ役」を目指す。