サッポロビールが7月4日から、「麦とホップThe gold 異人館150周年記念缶」の販売を九州8県で始めた。(鹿児島経済新聞)

 150周年を迎える異人館

 異人館(鹿児島市吉野町)(旧鹿児島紡績所技師館)は、日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所が建設された際に、イギリスから招いた技師イー・ホームらの宿舎として、1867年に建設された建物。

 ラベルには異人館を背景に、鹿児島紡績所の設立に深く関わった五代友厚保の肖像が描かれている。鹿児島市が推進する「維新150年カウントダウン事業」とタイアップを結び、「維新のふるさと鹿児島 明治維新150年」のロゴマークも記されている。

 サッポロビールの前身・開拓使麦酒(ビール)醸造所の設立に尽力したことにちなみ「鹿児島の誇りに乾杯!サッポロビールは鹿児島人を作った」をキーワードに掲げる同社。2014年には村橋久成缶、2015年に英国留学150周年缶、2016年に薩長(さっちょう)連合50周年缶を発売し、それぞれ好評を得ているという。

 今回は地元スーパーを中心に、3000ケース(350ミリリットル×24本換算)の販売を計画しているという。

 同社営業企画部の白石浩一さんは「いよいよ来年は明治維新150周年。鹿児島人が作ったサッポロビールを、ぜひ鹿児島の皆さんに飲んでもらいたい」と呼び掛ける。