加古川の熱帯果樹園「みとろフルーツパーク」(加古川市上荘町、TEL 079-428-1113)で7月1日、本年度初となるパイナップルが収穫された。(加古川経済新聞)

 花を付け収穫を待つパイナップル

 このパイナップルは元々、同園の柳晴久さんが地元スーパー「マルアイ」(加古川町)で購入したものを植えたもの。実は自身で食べ、葉の部分を試しに植えたところ、昨年7月に1年7カ月の栽培期間を経て1個を収穫したという。今年収穫したパイナップルは昨年の親株から子株を「株分け」して栽培し、2個の収穫に成功した。

 柳さんは「育つと聞いていたので試してみた。栽培の工夫は気温を10度以上に保ち、花用の土植えて肥料をあげたくらい。完熟状態で収穫したので糖度が21度と高く、スタッフで味見しても甘かった」と話す。取材時には他に5株が花を咲かせており、4カ月ほどで収穫できるという。

 同園は延べ1422平方メートルの熱帯気候を再現したガラス温室に、果実27種類、花木25種類が植えられている。収穫された果物は数に限りがあるものの、併設の喫茶店でフルーツフラッペなどの材料として使うという。

 柳さんは「パイナップルの他にブルーベリーやマンゴーなども見ることができる。これからはスイカや梨もできるので家族で来園してもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は10時〜18時(土曜・日曜は9時〜)。年末年始休園。