平之荘神社(加古川市平荘町)で7月16日、夏祭りの神事で神前に湯を供えるため長年使ってきた神具が、「砂糖壺」だったことが分かった。(加古川経済新聞)

 側面に「SUGAR」の文字が刻印されている

 同神社宮司の大西荘平さんは「今年の夏の神事に使う前に磨いておこうと、掃除していたところ、壷の側面に『SUGAR』の刻印があることに気づいた。驚いて落としそうになった」と振り返る。

 円柱型で白い陶製砂糖壺の直径は約7センチ。荘平さんの父で先代宮司の一平さんが購入した物で、神具として珍しい形ではなく、よくある形状という。

 荘平さんによると、この事実を同神社のツイッターで投稿したところ、通常の倍以上のリツイートが寄せられた。

 荘平さんは「父は細かいことを気にしないタイプ。おそらく砂糖壺と分かっていながら、ちょうどいい形や大きさなので使っていたのでは」と話す。「長年使ってきた物なので交換するつもりはない。気持ちがあればバチは当たらないだろう」と笑顔を見せる。