キリンビールのグループ会社「スプリングバレーブルワリー」(渋谷区)が9月7日、富小路通錦上るに醸造所併設のクラフトビール専門店「スプリングバレーブルワリー京都」をオープンする。(烏丸経済新聞)

 醸造の様子が見えるスケルトンタンク

 代官山、横浜に次ぎ3店舗目で、大正時代に建てられた町家を改装する同店。木造2階建ての本館、中庭、2階建ての洋館で構成する。本館には醸造所を設ける。店舗面積は約138坪。席数は中庭や洋館などに134席を予定する。

 同社社長の和田徹さんによると、日本では「ピルスナー」と呼ばれるタイプが主流だが、世界には醸造方法や原料の違いから100種類以上のビールが存在するという。同店では、醸造家が手掛ける、「After dark(アフターダーク)」「on the cloud(オンザクラウド)」「JAZZBERRY(ジャズベリー)」など個性の異なる6種類のビールを基本メニューとして展開するほか、季節限定ビールの開発、和メニューとの組み合わせの提案、ほかの醸造所や地元の産業とのコラボなど横の展開も強めていく方針という。

 ヘッドブリュワー(醸造責任者)の三浦太浩さんは「日本家屋の中での醸造は初めて。京都には亀岡市に小麦農家があり、与謝野町ではホップ生産が行われている。府産原料を使った商品の開発も進めたい」と意気込む。

 営業時間は11時〜23時。