旧暦の七夕に合わせて行われる「京の七夕」が今年も開催される。(烏丸経済新聞)

 鴨川会場のミラーボールを使ったインスタレーション

 2010年に始まった同イベント。堀川と鴨川の2カ所に加え、昨年から梅小路公園周辺や岡崎公園、北野天満宮や上七軒を含む北野紙屋川、二条城が加わり、6会場で行われている。会場には願い事を絵はがき短冊(1枚100円)に書いて飾る笹(ささ)を設け、短冊は清水寺や五山の送り火でたき上げられる。期間内は会場を結ぶ臨時バスを運行する。

 堀川会場では竹のアーチをLEDライトで天の川を表現した「光の天の川」の通り抜けができるほか、昨年から丸太町通から一条戻橋の間ではかがり火がたかれる。舞妓(まいこ)のステージも行われる。鴨川会場では、竹籠に京都の伝統技術を用いた風鈴を入れ、明かりをともした「風鈴灯」や、「ミラーボーラー」によるインスタレーションなど光の演出が行われる。

 北野紙屋川会場では、北野天満宮の御本殿石の間通り抜け神事や、「御手洗(みたらし)川の足つけ燈籠(とうろう)神事」といった特別拝観を実施。これに合わせて七夕笹が境内に飾られ、御土居(おどい)もライトアップされる。二条城では小堀遠州が手掛けたといわれる「二之丸庭園」や角倉了以(すみのくらりょうい)の屋敷の一部や庭石が移された「清流園」をライトアップし、「香雲亭」では箏が披露される。

 京都水族館や京都鉄道博物館や緑の館を含む梅小路公園では、イルミネーションや夜間営業が行われるほか、8月5日・6日は「夏の夜空レストラン」と題してキッチンカーのグルメエリアが設けられる。岡崎エリアでは、ライトアップやフードブースのほか、「音のプロムナード」と題して、ライブやブラスバンドや京都市交響楽団の演奏が行われる。

 4日から4会場を巡り、スタンプを集めると、先着1500人に手拭いが進呈されるほか、京都水族館の招待券などが当たる抽選に応募できる。

 開催時間や期間は会場により異なる。