鴨川河川敷で12月23日、「サンタマラソン」が行われた。(烏丸経済新聞)

 スタートダッシュ

 今年で16年回目となる同イベント。7月からボランティアらが準備を進め、この日はスタッフやランナー含めて約70人が参加。サンタクロースやトナカイなどの格好に身を包み、三条大橋から四条大橋の間を往復。カメラマンや旅行客らに用意したお菓子を「メリークリスマス」と配り、クリスマスムードを盛り上げた。

 和歌山から彼女に誘われて参加したという西岡晃平さんは「彼女と2人で選手宣誓を任されてしまい驚いた。恥ずかしがりなのでためらっていたが、サンタクロースの格好になってしまえば、すがすがしい気持ちになれた」と話す。

 実はこれは、サンタマラソンから2人へのサプライズ。西岡さんの彼女、前田暁美さんは、9歳で最初の大会に出る父親の応援に来ていたおなじみのメンバーで、この日は前田さんの父は都合で来られなかったが、母親が見守る前で2人が宣誓をした。前田さんは「昔からみんなとても温かいイベント」と笑顔を見せる。

 サンタマラソン恒例の花道を通ってゴールしたのは東日本大震災で京都に非難してきた栗山さん親子。来年は東北に戻ることが決まった。「娘はクリスマスよりもサンタマラソンを楽しみにしてきた。これからも頑張ってサンタマラソンを続けて」とあいさつし、「また京都に来てね!」と他の参加者から声が上がった。

 最後にオリジナルの「サンタ体操」(ダンス)を披露。軽快な動きのサンタクロースに三条大橋から手を振る人の姿も見られた。