北野天満宮(京都市上京区)で3月2日から、「京菓子Collection」が行われる。主催は京都市や京都市観光協会など。(烏丸経済新聞)

 京の菓子文化が京都市が定める「京都をつなぐ無形文化遺産」に選さばれたことを記念して行う同イベント。和菓子だけでなく、干菓子を作るための木型や、和菓子のレシピ「見本帳」の展示のほか、期間中は、和菓子の製作の実演も行う(1日5回)。

 イベントでは、北野天満宮のすぐそばに本店を構える「老松」や鍵善良房(かぎぜんよしふさ)、亀屋良長、笹屋伊織、末富、俵屋吉富、鶴屋吉信、二條若狭屋など全8店の老舗が作る、梅や春をかたどった和菓子2種類と抹茶を用意する。

 笹屋伊織10代目おかみの田丸みゆきさん、有斐斎弘道館(ゆうひさいこうどうかん)の濱崎加奈子さん、末富の社長の山口富蔵さんの講演も行われ、宮中の和菓子、年中行事やお供えのお菓子など、京菓子の文化を紹介する。

 同イベント担当者は「北野天満宮の梅苑も見ごろの時期。さまざまな企画を展開するので京菓子の魅力を味わってもらいたい」と話す。

 玉露の入れ方(湯呑み付き=1,500円)や、お茶を当てる「茶香服(ちゃかぶき)」または「闘茶(とうちゃ)」の体験講座も行う(要事前予約)。

 開催時間は10時〜16時(チケット販売は15時30分まで)。チケットは、大人=2,000円、小学生=1,500円。3月4日まで。