富岡八幡宮(江東区富岡1)前の永代通りなどで8月13日、「深川八幡祭り」のハイライト「神輿連合渡御(みこしれんごうとぎょ)」が行われている。(江東経済新聞)

 門前仲町交差点横の見所スポット

 今年は同神社の3年に一度の「本祭り」。神田祭山王祭とともに「江戸三大祭」に数えられ、練り歩く神輿に向かって大量の水が掛けられることでも有名で、「水掛け祭」とも呼ばれている。氏子町会から全53基の神輿(みこし)が永代通りに集結し、富岡八幡宮を起点に、大門通り、清澄通り、清洲橋、永代橋と約8キロメートルを練り歩く。

 朝7時30分、第1番の「木場五」町会の神輿から富岡八幡宮前を出発。すでに沿道には周辺住人や観光客が集まり、カメラを構えたり、担ぎ手に声をかけたりという光景が。最初は薄曇りの天候だったが、8時過ぎには太陽も顔をのぞかせ、日差しも照りつけ始めた。要所ごとに大きな桶に水が張られ、大小のバケツやホースで周辺の人が早速神輿に向かって水を掛けていた。中には、水を掛けていた子どもの手が滑って、沿道の観客に水が掛かってしまう場面も。

 水を掛ける様子を微笑ましくカメラに収めていた60代男性は「10年前頃まで、門前仲町に住んでいて、当時は神輿を担いだ。懐かしくて今日は観覧に来た」と話し、「今日は、昨日・一昨日より暑くなればいいが」とも。

 門前仲町交差点で、最後尾「深濱」町会の担ぎ手である、睦(むつみ)「五友會(ごゆうかい)」の荒川康成さんは、「これから(神輿を)担げると思うとワクワクする。深川の祭は『わっしょい、わっしょい』の掛け声で、統率が取れていてケンカなど見たことがない。早く水を浴びたい」と意気揚々。

 すべての神輿が富岡八幡宮に戻り、終了は16時頃予定。