熊谷の企業・団体・市民ボランティアらが7月23日、「熊谷うちわ祭」で出たゴミを片付けようと市内中心部周辺で清掃活動を行った。(熊谷経済新聞)

 祭り翌朝、集めたゴミを分別する参加者

 今年の「熊谷うちわ祭」には3日間で約75万人が訪れ、約600店の屋台出店があった。祭りの翌朝、会場となったおまつり広場やコミュニティー広場、道路各所に置かれたゴミ箱にはゴミがあふれ、歩道には紙コップや食品パック、割り箸や空き缶が落ちていた。

 7時に集合した参加者たちはトングを片手にゴミ袋を持ち清掃開始。それぞれ分かれてゴミを拾ったり分別を行ったりした。

 NPO法人「熊谷の環境を考える連絡協議会」によれば、市民団体や賛助企業、観光協会職員だけでも61人が参加。担当者は「受け付けには来ないが各地区の方々や、町内をきれいにしようと個々で活動している人もいる」と話す。「以前から『官民協働うちわ祭市役所通り清掃作戦』として活動しているが、祭り翌日は人海戦術が効果的。参加してくれる人がこんなにいてありがたい」とも。

 市の職員やシルバー人材センターも清掃活動を行った。同市環境部環境美化センターによると、この日12台のゴミ収集車が出動し13トン60キロを回収、22日も同様に4トン660キロを回収したという。

 祭り2日目には、「くまがや市民活動ふれあいネットワーク」がゴミ削減を呼び掛ける「うちわ祭DEクリーンアップ」で啓発活動を行った。市内中心部を練り歩く「巡行祭」に13番目の屋台として「護美山車(ごみだし)」が登場。武蔵ヒートベアーズのメンバーや専属チアリーダーと一緒に、集まったボランティアが、「日本一きれいな祭りに」「もてなしの心でゴミのない祭りを」と沿道に呼び掛けた。