熊谷の銘菓「五家宝」の製造販売をする堀内製菓(熊谷市本町、TEL 048-522-6913)が8月1日から、これまで地元の小学校に対してボランティアで行ってきた出張の製造実演や店内の見学、製造体験を一般向けにも実施する。(熊谷経済新聞)

 堀内製菓の五家宝

 堀内製菓は1887(明治20)年創業の老舗五家宝専門店。4代目となる現店主の堀内伸浩さんは今も変わらぬ味を受け継ぎ守り続けながら、日本一長い和菓子「末永く」を考案・商品化し、今年5月には農林水産大臣賞を受賞。観光庁の「世界に通用する究極のお土産」にもノミネートされるなどの受賞歴がある。

 同店の五家宝は作り置きをせず、その日に販売するものをその日に作る。サクッとした歯触りの後、ホロホロと自然に口の中で崩れ、水あめの優しい甘さときな粉の風味が口いっぱいに広がることや、五家宝特有のパサパサ感を感じさせないことが特徴という。

 地元の子どもたちに、地元の銘菓であること、誇れるおいしさであることを伝えるため、同店では小学校を中心にボランティアで工場の見学や製造体験を受け入れてきた。「大人にももっと五家宝を日常で食べてほしいとの思いから、一般の方からも要望があれば可能な限り応えていきたい」と今回、一般向けの実施を決めた。

 料金は、店内での製造工程見学・体験=3,500円、出張実演=7,000円。作った五家宝はその場で食べたり、持ち帰ったりできる。完全予約制。

 営業時間は9時〜19時(売り切れ次第終了)。日曜定休。