森のホール21(松戸市千駄堀)大ホールで8月27日、松戸シティフィルハーモニー管弦楽団による「ファミリーコンサート〜こどもたちとの協演〜」が開かれる。(松戸経済新聞)

 団長の若井敦史さん

 毎年開いている同イベント。今回は「こどもたちとの協演」と題して、中高生を対象にソリストの一般公募を行った。応募者10人の中から録音による審査と実演の2度の選考を経て、中学1年生でバイオリン奏者の上條美葉さんと高校2年生でトロンボーン奏者の鈴木亮さんの2人が選ばれた。

 楽曲は、2人の選んだファリャ「バレエ音楽『三角帽子』第2組曲」、ダビッド「トロンボーン小協奏曲より第3楽章」2曲のほか、チャイコフスキー「バイオリン協奏曲より第3楽章」、べートーベン「交響曲第5番ハ短調作品64『運命』」を演奏する予定。

 同楽団の若井敦史団長は「一般公募による中高生を入れて演奏会を開くのは28年ぶりで今回は2回目。松戸は市内の中学校、高校の吹奏楽部や合唱部のレベルが高いので、将来性のあるソリストが集まることを期待した」と話す。

 「大所帯のオーケストラは、選曲は楽器奏者の構成と楽譜の調達を考慮して選び、外部から指揮者や足りないパートの楽器奏者に依頼、練習を重ねてようやく演奏会を開くことができるため苦労も多い」と若井さん。「現在団員は82人。これほど多くの人数を抱えたアマチュア楽団は珍しい。楽器奏者の層も厚いので演奏できる曲も広がる」とも。

 「今回は特に市内の学校に同演奏会の案内をした。子どもたちに同年代のソリストの演奏を聴いて管弦楽の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。

 13時30分開場、14時開演。入場料は、一般=900円(前売り800円)、ジュニア(高校生まで)・シニア(60歳以上)=500円(当日窓口取り扱いのみ)。問い合わせは公演問合せ窓口(TEL 070-4134-1175)まで。