松本・西堀に6月13日、「ワインカフェ サルト」(松本市大手2、TEL 0263-36-9333)がオープンした。(松本経済新聞)

 ランチタイムも営業

 店舗面積は約14坪。席数はテーブル・カウンター20席。ソムリエの木下真奈美さんとシェフの山村千鶴さんが姉妹で開業した。店名はイタリア語で、2人の実家の屋号「仕立屋」を意味する。「妹と一緒に店をやりたいという夢がようやくかなった」と木下さん。

 フードメニューは、「本日のおつまみ盛り合わせ」(1,200円)をはじめ、「イタリアパルマ産生ハム」(1,250円)、「ノニの卵でスコッチエッグ」(1個=750円、2個=1,300円)など。地元食材を豊富に使った「信州サーモンのカルパッチョ サラダ仕立て」(900円)、「信州プレミアム牛肩ロースのステーキ」(2,200円)なども提供する。野菜は、実家を含め地元で採れたものを中心に使用。「ワイン=肉、魚のイメージがあるかもしれないが、うちは野菜たっぷり。特に今の時期は夏野菜を味わってほしい」と木下さん。

 ワインは、ヨーロッパ産や南米産のほか、県産も用意する。グラスワイン(500円〜)は赤・白3種類ずつに加え、スパークリングも。ボトルワイン(2,500円〜)は常時50本ほどで、手頃なものから高級なものまで幅広くそろえる。「国にこだわらず、おいしいものを勧めたい。コルクを抜かずに注げるワインサーバーがあるので、いずれは高いものもグラスで出せるようにしたい」

 ランチタイムは、パスタやサンドイッチ、丼など週替わりで3種類のメニューを1,000円前後で用意。ハウスワイン(300円)などのドリンクもランチタイム価格で提供する。

 東京の大手銀行に勤務していた木下さんが、市内の居酒屋に勤める山村さんと飲食店を開こうと松本に戻ってきたのは12年ほど前。経験を積もうと働き始めた駅前のイタリア料理店がワインに力を入れていたためワインの勉強をするようになったという。「開業の話は数年前からずっとしていたが、2人のタイミングがなかなか合わなくて」。1年前、いつもの感じで「そろそろやろう」と言うと、山村さんから「やろう」と返事があり、具体的に動き出した。

 「同じものを食べて育ってきたからか、食の傾向が似ている。姉妹なので頼み事もしやすい」と木下さん。「皆で気軽にワインを楽しめる店にしていければ」とも。

 営業時間は、平日=11時30分〜14時30分・17時〜22時30分、土曜=11時〜15時・17時〜22時30分、日曜=11時〜20時。月曜・第3日曜定休。