常設の人力車設置を目指す「絵になる水戸プロジェクト」が9月12日、茨城県立歴史館で人力車走行の社会実験を行った。(水戸経済新聞)

 テスト走行の様子

 2017(平成29)年、首藤敦子さんが「いばらき観光マイスターS級」の取得をきっかけに松沢実希子さんと出会い「女子目線から人力車で水戸の街をもっと楽しく、にぎやかにしたい」と結成した同プロジェクト。今年6月に法人化した。これまで「水戸フェス」「水戸の梅まつり」「センバコカフェ」「歴史館いちょう祭り」などで人力車を運転している。

 水戸市が弘道館・水戸城跡周辺地区の歴史まちづくりとして、今年秋に水戸城跡の大手門と角櫓(すみやぐら)の復元を予定する中で、「絵になる」人力車で乗客と見物客に非日常を味わってもらうことで、水戸の魅力を伝え、歴史的景観の活用と観光振興の相乗効果を目指す。

 この日は、歴史館から偕楽園、市街地を通るルートと偕楽園、表門通り、偕楽園敷地内、歴史館敷地内を通すルートの2ルートを走行。運転の安全確認と課題を探った。

 同社では現在、人力車購入資金の支援者をクラウドファンディングで呼び掛けている。締め切りは10月21日23時まで。