盛岡七夕まつり実行委員会が、8月4日に始まった「盛岡七夕まつり」で使った竹の無償提供を行う。(盛岡経済新聞)

 同イベントは昭和初期に始まり、毎年行われる肴町商店街の夏の恒例行事。同商店街アーケード内に各店舗や地元の子どもたちが作った手作りの七夕飾りが飾られる。今年は大小90本の七夕飾りがアーケードを彩り、今年からグルージャ盛岡・岩手ビッグブルズ・釜石シーウェイブスの3つのスポーツチームとコラボレーションした飾りも登場する。

 実行委員会では毎年、七夕飾りで使った竹のリサイクルと有効活用を目的に、イベント終了後、希望者に無償で提供している。近隣地区の八幡町で行われる「八幡ぽんぽこ市」での流しそうめんや、地元小中学校での工作の材料として活用されるほか、市外から引き取りに来る人もいるという。これまでは告知せずに提供を行ってきたが、今年はより多くの人に使ってもらおうとフェイスブックなどを通じた呼び掛けも行っている。

 条件は7日のイベント終了後、21時30分ころに肴町に直接来ること、道具や車両を用意すること、竹の剪定(せんてい)と運搬も自分たちで行い、掃いた枝葉を含めて持ち帰ること。引き渡しは7日当日限りで、持ち帰った竹は返却できない。

 同商店街振興組合事務局長の大澤克弘さんは「立派な竹なので捨てるには少しもったいないと思うが、祭りが終わった後には細かく切って捨ててしまうしかなかった。今は引き取って別の形で使ってもらえることがうれしい。夏休みの工作やイベントなどで有効活用してもらえれば」と呼び掛ける。

 竹を受け取るには事前に電話での申し込みが必要。締め切りは6日20時。問い合わせ・申し込みは七夕まつり実行委員会(TEL 019-625-1515)まで。