世田谷・岡本の「静嘉堂文庫美術館」(世田谷区岡本2)で4月28日から、「二子玉川の地ビール」とおつまみやスイーツを味わうイベント「静嘉堂ガーデン」が開催される。(二子玉川経済新聞)

 三菱創始者として知られる岩崎彌太郎の弟で、第2代の社長を務めた岩崎彌之助と、その息子で第4代社長の岩崎小彌太の父子2代にわたる収集品を収蔵・展示する同館。国宝7点、重要文化財84点を含む和漢の古典籍約20万冊と東洋古美術品約6500点を収蔵する。

 同イベントは、現在開催中の「酒器の美に酔う」展に合わせ、何かできないかと考えた同館事務局長の上田博司さんが、NHKの番組で二子玉川の地ビール「ふたこビール」の特集を見たことをきっかけに企画したという。

 同イベントでは、前庭にキッチンカーを出店し、二子玉川の地ビール「ふたこビール」をはじめ、日本酒、コーヒー、ジュースなどのドリンクを販売するほか、二子玉川周辺の飲食店がつまみやスイーツを販売する。

 出店は、「ベジテーブル」(4月28日〜)、社会福祉法人泉会(5月2日)、「どうぞのごはん」、「自然食カフェ & Barナチュラルクルー」(5月3日〜)、「ニコキッチン」(5月6日〜)と期間ごとに変わる。メニューラインアップは、サンドイッチ、キッシュ、クッキー、ドーナツ、洋風おでんなど。同館では、入館券と飲食券(ドリンク、おつまみ、スイーツの中から2品)をセットにした割引券(通常料金=2,200円、セット券=1,500円)も販売する。

 期間中、酒類講座や陶器作りなどのワークショップも開催する。5月3日は「女性造り手による日本酒入門講座」(第1部「日本酒入門」=14時・定員100人、第2部「日本酒とおつまみのテイスティング」=14時45分・定員50人)、5月6日は「ぐいのみ作りワークショップ」を行う。参加費は、日本酒入門=無料、テイスティング=1,000円、ワークショップ=各2,000円。日本酒入門を除き、要事前申し込み。ワークショップは応募多数のため締め切り。

 上田さんは「今年は、国宝の唐物茶わん『曜変天目』が鑑賞できる展覧会は『酒器の美に酔う』だけなので、ぜひ来館していただきたい。展覧会を見た後、ガーデンで二子玉川の地ビールとおいしいおつまみやスイーツを楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は11時〜16時30分。5月1日休館。雨天中止。5月6日まで。