小田原銀座商店会は7月22日から、「小田原提灯(ちょうちん)コワかわ!お化けツアー in銀座商店会周辺」を開催している。(小田原箱根経済新聞)

 「怖いよりかわいい」とアイドル化

 「怖くてかわいいお化け(=コワかわ)」をテーマに小田原提灯のオブジェを制作し、商店会加盟各店にディスプレーして、話題づくりと回遊性を高めることを目的とする同企画。今回で9回目を迎え、小田原市内では夏の風物詩として毎回楽しみにする人も多い。

 今年は5体のオブジェを新規に制作。合わせて34体が飾られる。参加店も、銀座商店街だけでなく拡大して展開。同商店街一帯では、お化けの提灯を見て楽しむ人々でにぎわいを見せている。

 「お化け提灯」を制作するのは、東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミ。今年は10人の学生が2人1組で5体の制作に挑戦。展示する店を訪れて、店主の意向などを聞きながらアイデアを練り完成させた。

 「怖いというよりかわいい。愛らしいお化けに仕上がっている」「この店の店主のほうがよほど怖い」などの声が上がり商店街は笑いに包まれている。池村教授は「今年のゼミの10人は全員が女子大生。かわいいアイドル的なお化けを目指していたのでは」と話す。

 期間中、「コワかわ銀座スタンプラリー&クイズ」を実施し、「お化け提灯」のある店でスタンプを15店舗以上押し、クイズに答えて投票すると、正解者の中から抽選で10人に「小田原銀座食事券5,000円分」が当たる。

 「自分たちのアイデアと制作した提灯が、地域や商店街の活性化につながるので、やりがいがある。参加した学生も得るものが多かったようで楽しんでいた」と池村教授。多くの人々を商店街に呼び込めるように願っていると話す。

 8月7日まで。

※一部に表記ミスがありました。修正してお詫びいたします。