臼杵市野津町にある個人宅でピンク色のシバザクラが満開となり、訪れた人を楽しませている。(大分経済新聞)

 【写真】「足を運んでもらえれば」と話す田添さん

 田添安廣さん(74)が元牛舎の牧草地という敷地を利用。2014(平成26)年から苗を植え始め、植栽を繰り返して約1600平方メートルまでに広げた。

 牛ふんなどで土地が肥えていることもあり、盛り上がるように育ち、立体的に見えるのが特徴。近年では「多くの人に見てもらえれば」と一般に公開している。

 「まさに満開」という11日は、市内外から大勢の訪問客でにぎわった。庭にはボタンザクラの木も植えられており「ピンクのコラボ」も楽しめる。佐伯市から足を運んだ60代女性は「近くにあるのに知らなかった。とにかくきれいですごい」と目の前に広がる光景を写真に収めていた。

 敷地内には約10台分の駐車スペースがあり、妻の京子さん(72)が営む、1日1組限定のカフェ「よこい柚(ゆず)」もある。田添さんは「自分がいる時は案内もできる。おしゃべりをしに足を運んでもらえれば」と話す。