大須の寺院「大光院」(名古屋市中区大須2)で7月29日、「ナゴヤ面影座」の第2回講座「身体感覚で面影する〜大須という『あわい』の地から〜」が開催される。(サカエ経済新聞)

 ナゴヤ面影座は、商店街や公共施設など街の中を舞台に名古屋の伝統芸能や歴史を体験し、楽しむイベント「やっとかめ文化祭」で行われた企画の一つ。失われた名古屋の「面影」を見いだし、未来へとつないでいくために「ナゴヤ学」が形成・継続されていくための場として開講されている。

 全8回のシリーズとして企画され、昨年10月に中川区の荒子観音寺で第1回「円(まど)かなる旅人〜円空の来し方、行き方〜」を開催。歌人の岡井隆さん、編集工学研究所所長の松岡正剛さんを招き、円空の仏像や和歌について話し合った。

 第2回は下掛宝生流ワキ方能楽師の安田登さんを招き、講演とワークショップを行う。能楽師として活躍しながら、漢文・古代文字などに造詣が深く多くの著書を持つ安田さんが、言葉と身体感覚を使って、異界と現実の間に存在するワキ方的な世界の見方、失われそうな「面影」の感じ方を伝える。

 開始時間は14時30分。入場料は1,500円。