三軒茶屋に「オステリア割烹 りんどう」(世田谷区太子堂2、TEL 03-6453-2063)がオープンして2カ月がたった。運営は和音人(同区)。(三軒茶屋経済新聞)

 古民家を改装した落ち着いた雰囲気の店内

 茶沢通りから一本入った場所にある古民家を改装した同店。「一階はカジュアルな大衆酒場、二階は軽井沢にある一軒家レストランをイメージした」と同社代表取締役の狩野高光さん。二階には「花」「鳥」「風」「月」と名付けた別々のコンセプトを持つ4つの個室を設けた。「三軒茶屋には接待などで使える場所が少ない。個室を4つ作って、ゆっくりとした時間を楽しみたいというニーズを取り込める」とも。

 狩野さんは、グローバルダイニング、コメール、東京レストランズファクトリーなどの勤務を経て独立。これまでに三軒茶屋で「月山」、「GYOZA SHACK」(以上、同区三軒茶屋2)、「華舞喜(正しくは七ん三つ)屋ろんど」(同区太子堂4)をオープンしており、「オステリア割烹 りんどう」が4店舗目となる。同店のコンゼプトは「だし×イタリアン」で、日本料理のだしと山形県産食材を使い、新たなイタリアンの形を探求する。

 メニューは、年間100頭のみ出荷されるという千日和牛を使った「千日和牛のりんどう煮込み」(980円)、山形県内の漁港で水揚げされた魚介類を使った「極みだしアクアパッツァ」(1,680円)、そのほか「山形ガーデンサラダ 〜しょうゆの実のヴィーガンドレ〜」(1,180円)、そば生タリアテッレ「西川町カルボナーラ」(1,380円)、黒米パスタ「庄内浜の白いペスカトーレ 漁師風」(1,280円)など。ドリンクはワインに力を入れており、山形県内にある全ワイナリーの商品をそろえる。

 今後は「山形の生産者とのコラボディナーや農家さんを囲むイベントなど、地方と三茶をつなげるような企画を飲食の世界観で作っていきたい」と狩野さん。見込み月商は800万円。

 営業時間は、平日=12時〜14時30分、17時〜翌2時、土曜=12時〜翌2時、日曜祝日=12時〜24時。