男子プロバスケ「アルバルク東京」が7月26日、秋に開幕するBリーグ2017-18シーズンの新体制を発表した。(シブヤ経済新聞)

 Bリーグ開幕に合わせ、昨シーズンから渋谷区をホームタウンとしている同チーム。今月19日には、チームを運営するトヨタアルバルク東京がオフィスを構える文京区とスポーツ振興を目的にした相互協力協定を締結したが、同社林邦彦社長は「渋谷区は今でも私どものホームタウン」と位置付ける。

 渋谷センター商店街振興組合に賛助会員として参加していることもあり、区内のイベントへの参加も予定で、「同じ渋谷区をホームタウンにするサンロッカーズ渋谷と共に、バスケを介したスポーツ振興として寄与していきたい」と話す。

 林社長は、ベスト4という結果に終わった昨シーズンを「2月に外国人選手の入れ替えもあり、終盤において最後の一押しというところで力を出し切れなかった」と振り返った。今シーズンは、ファンやスポンサー、地域の人たちと「一丸となって歴史を作っていきたい」という思いを込めた「WE」をスローガンに、昨シーズン同様「Bリーグチャンピオン」を目標に掲げる。林社長は「日本人選手のさらなる成長、若手選手の育成」をテーマに、「安定的に優勝を狙えるチームへのスキルアップし、より質の高いバスケをお見せすることを約束する」と宣言した。

 チームスタッフは、ヘッドコーチ(HC)に昨シーズン日本代表のテクニカルアドバイザーを務めたルカ・パヴィチェヴィッチさんが、トレーナーに元栃木ブレックスの五十嵐(いからし)清さんが、それぞれ新たに就任。昨シーズンHCを務めた伊藤琢磨さんの去就は明らかにしなかった。

 選手は、京都ハンナリーズから移籍した小島元基選手、筑波大学在学中ながら入団を決めた馬場雄大選手、秋田ノーザンハピネッツから期限付き(レンタル)移籍となった安藤誓哉(せいや)選手、小学校卒業まで日本に暮らしていたランデン・ルーカス選手、NBAクリーブランド・キャバリアーズでプレーした経験を持つジャワド・ウィリアムズ選手、アレックス・カーク選手が新加入した。

 チームは今月31日から始動する予定で、パヴィチェヴィッチHCは「若い選手とベテラン選手の組み合わせ、一体感を作ることが大事。(開幕までの)約8週間で基礎からしっかりと作っていきたい」と話し、「全選手オフェンス・ディフェンス共にできるので、総合的な選手の層は厚いのでは」と期待を寄せる。

 昨シーズン、ホームアリーナとして活用した国立代々木競技場第二体育館(渋谷区神南2)が改修工事に伴い使えないことから、今季は駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(世田谷区)とアリーナ立川立飛(立川市)をホームアリーナとして活用する。9月30日・10月1日に大阪エヴェッサとのアウェーで開幕し、翌週9日・10日に新潟アルビレックスBBを迎えてホーム初戦を迎える。