サンロッカーズ渋谷(以下SR渋谷)が、8月4日〜6日に行われた「東アジアチャンピオンズカップ」で準優勝した。(シブヤ経済新聞)

 日本人8人という少数精鋭で戦った選手たち

 韓国の安養市体育館で開かれた同大会は、日本代表として出場したサンロッカーズ渋谷のほか、中国「四川金強ブルーホエールズ 」、チャイニーズ・タイペイ「ダーシーン・タイガース」、韓国「安養(アニャン)KGC」の4チームが総当たりで戦った。SR渋谷は勝久ジェフリーヘッドコーチ(HC)体制初の大会となり、外国籍選手を除く日本人選手8人(ベンドラメ礼生選手は5日から帯同)での出場となった。

 初戦となった「安養KGC」戦。立ち上がりは先行されるも、長谷川智也選手が3ポイント(P)シュート4本を含め両チーム最多となる22得点を挙げチームを引っ張ったほか、チームでスチール(相手の攻撃中にボールを奪うプレー)10本を見せる好守もあり69対62で勝利を収めた。

 連勝を目指した2日目の相手は「四川金強ブルーホエールズ」。第2クオーター(Q)で長谷川選手が3P4本を決めるなど、リバウンドからの速攻を中心に25得点を挙げ一時15点差を付けるも、相手選手のひじが当たり清水太志郎選手が負傷し、菊池真人(まなと)選手が5ファールファウルで退場するなどトラブルもあり、残り23秒で逆転を許し、69対72で敗戦となっした。

 前日負傷した清水選手を欠く7人で迎えた「ダーシーン・タイガース」との一戦。第1Qはダブルスコアでリードを許すも、第2Q序盤にベンドラメ選手の3P、菊池選手のゴール下、バスケットカウント(得点の上フリースロー)を奪う伊藤駿(たかし)選手のドライブ(ドリブルでディフェンスを抜くプレー)で逆転に成功し、75対61で大勝快勝した。

 この結果、SR渋谷は2勝1敗で準優勝に輝いた。勝久HCは「シーズンの早い時期に試合ができるという経験は我々にとってとても大事なことであり、すごくいい経験ができた」と言い、「この大会で戦った3チームは我々より体格もあり、フィジカルで高さもある、上の相手に対して自分たちのプレーができない、させてもらえないことがったが、気持ちの面で負けないよう選手たちは臨んだ」と振り返った。

 長谷川選手は「日本を代表して来たクラブということを意識して臨んだ」と言い、2試合目から出場したベンドラメ選手は「どちらのチームもフィジカルが強かったのがとても印象に残った。これからU24日本代表選手と海外の選手と戦って行く上でもとてもいい経験になった」とも。